昨日は、久しぶりに放送大学に安東先生が講義に来て下さいました。先生の専門は漢文ですが、教員養成大学だったため、学習指導要領の道徳も担当されていました。この科目は、50年前叩き込まれましたので懐かしい響きがあります。しかし、その時は論語との関連までは学んでいませんでした。
日本の道徳の基盤になるものは、1. 平等対等の論理。2. 肉親愛に基づく論理。これは、孔子の肉親愛を基盤として体系化されています。次は、論語第六章より。
個人の道徳として、
子曰く、弟子入りては則ち孝 (人の子たる者は家庭内で親に孝行し)
出ては則ち弟 (家庭外でも年長者を敬い)
謹にしては信 (言葉を慎み言葉に嘘がなく)
汎く衆を愛して仁に親しみ (広く民を愛して仁者に親しみ)
行ひて余力有らば則以て文を学べ (それの実践に努めてその上で余力があれば詩書六芸を学べ)と
次に政治倫理として論語30章を挙げられました。先生は、論語499章全部の訓読をされておられます。
友人宅のシャクヤク
友人宅のクジャクサボテン
日本の道徳の基盤になるものは、1. 平等対等の論理。2. 肉親愛に基づく論理。これは、孔子の肉親愛を基盤として体系化されています。次は、論語第六章より。
個人の道徳として、
子曰く、弟子入りては則ち孝 (人の子たる者は家庭内で親に孝行し)
出ては則ち弟 (家庭外でも年長者を敬い)
謹にしては信 (言葉を慎み言葉に嘘がなく)
汎く衆を愛して仁に親しみ (広く民を愛して仁者に親しみ)
行ひて余力有らば則以て文を学べ (それの実践に努めてその上で余力があれば詩書六芸を学べ)と
次に政治倫理として論語30章を挙げられました。先生は、論語499章全部の訓読をされておられます。
友人宅のシャクヤク
友人宅のクジャクサボテン