つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

二言語を話す人の考え方

2014-05-12 | 学校
 昨日と一昨日、放送大学の面接授業で、「二言語を話す人の考え方」というテーマの講義を聞きました。講師は、岐阜大学准教授・言語学博士のK先生。面接授業は全国どこからでも参加できます。鯖江の人は5時に家を出られたようです。高山や多治見からも・・・

 申し込んだ時、先生のお名前は下に勢がつくので男性と思っていたら、若くて美しい女性でした。東京出身の方と結婚されています。村岡花子さんと同郷で甲府出身。岐阜の前任校は、宮崎国際大学。ここではすべて英語で話すことを義務づけられているそうです。先生も外国人が多く、当然K先生も大学院は英国でした。英国風のすばらしい発音です。米国との発音や語彙の違いも教わりました。メイフラワー号で渡る時は同じ言語だったのに、なぜあんなにも違う英語になってしまったのでしょうか。

 4/20にアップした林真理子さんと同じように、先生も、NHK朝ドラの、甲州訛りは少しおかしいと言われていました。

 チンパンジーに人間の言葉をどこまで教えられるか。これは限界があります。驚いたことはチンパンジーに手話を教えると心の中も読み取れること。
 オオカミ少年は教育によって人間に近づけたか。精神的に問題のある親に13年間軟禁され薄幸の少女は、言葉を取り戻せたか。いずれもノーです。子供に適度な時期に教育することがどんなに大切かが分かります。少年は40代で亡くなり、少女は50代の今も施設を転々として人間らしい生活はできません。つまり結婚は出来ないということです。 

 二ヶ国の言葉を話せる人は、その言葉とともに考え方もその国流になります。言葉イコール思考という訳です。

 昨日は、母の日。今年も子供達からプレゼントが届きました。妹からの老母へのものは同じ花なので、今年は写真は割愛します。

  
  K先生

            
             先生作成のチンパンジーの知能を調べるレキシグラム

   
    昨日届いた母の日のプレゼント


ブレザーブドフラワー                マッサージ器具と、ペットボトルカバー

    
     百貨店側か、運送側かどちらのミスかわかりませんが、本日妹から届いた果物 
      11日指定と書いてあるのに・・・   

コメント (5)
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