2023/09/19 記
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ハッカーさん、こんばんは。
横浜国大会場の「防災国体2023」に行ってきました。いろいろやることがあって、17,18日は久々に濃密な日となりました。午前中からの活動ダメージは、今朝の母の夜間トイレ通勤監視をすっかり忘れていびきをかいていたようで、反省。
私は阪神淡路大震災前から防災活動しているから、見比べてしまうのですが、変わらないなあ、ばらばらだしという感想があって、予想通り実態に疲れたというのが現実。
やっとは一山越えました。
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明日、姪夫婦の新居祝いがありまして、母の頭の中は、それでいっぱい。話しかけられるは、用を頼むはで、ふりまわされています。
まずは、おおきなところから。
今回の「防災国体2023」は、関東大震災100年というとって付けたテーマがあるだけで、近未来の広域大震災・大水害対策という課題がかすんでいる不可解な大会だった。世界に目をやれば、無策な地域の被災が、どれほどの大被害につながるか、目の当たりにしているのに、阪神淡路大震災から見てきた私の感覚であるが、戦略的関わりが見えない。万年一日の如く、安全避難の緻密化にしか関心がむけられていないのだ。
わたしがこの大会に期待したのは、まずは、普段顔合わせができないでいる災害ボランティアや防災担当者と会い、情報交換の端緒を維持更新すること。もうひとつは、新しい観点を提案している団体を探すこと。次に、神奈川や近隣地域の関連活動情報収集と次回懇話会ゲスト探しだ。欲張りな話だが、その一部だけでもやむなしとした。
大船渡・石巻・倉敷・神戸と(熊本・静岡)の知人との再会。これは大船渡を除いて、約束通り会えた。予想外なのは、長さん没後の医療系情報があったことと、倉敷の学校防災情報が飛び込んできたこと。
次に、「福祉避難所としての特別支援学校の可能性と課題」というセッションへの参加。都立調布特別支援学校の福祉避難所ワークショップへの参加、避難用具開発業者のプレゼンのいずれも収穫があった。これらは後述する。
ブース巡回では、県立茅ヶ崎特別支援学校と弁護士会のところで、企業協力やこども被災の話題のおしゃべり。インフォメーションセンターでは、大会参加者の業者参加の数、精神関連いるのときいた応答話は追々書いていく。
私の提案「在宅避難・届出避難所・御用聞き支援・地域若手としての高校生世代の育成」は、小チラシ20枚配布とセッション発言によって、公開したが、通じていない。悲しい。
(続く)
(校正1回目済み)