2020/09/01 記
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転居前の整理は、日々使っている品々のみ残すところまできているが、2階にある大きな家具下ろしとか、有料大型ゴミ残留分待機(週一回5点までの制限が原因)、コンクリートブロック(物干し台の土台など、市回収拒否材)解体屋交渉等がのこり、一向にすっきりしない。業者、行政介在の処理だ。引越し予定日前日までかかりそうだ。
長引く整理の関係で食事が場当たり的になり、高齢な母の健康管理を内緒でしている。特にメンタル面と、食生活が妥協に流れて、体調が衰弱する傾向が出る母の微妙な綱渡り調整の、いわば「楽屋裏の戦い」がある。食欲不振、水分不足、睡眠過剰、意欲低下、外出激減(歩行筋力低下、つまずき)、増える不定愁訴緩和のリフレッシュの関わりだ。実際、母の場面認知の低下がじわりと。
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山本高大さんに、書籍回収感謝のメール。その際、転居後、一度会いたい旨の依頼を書いた。サポセンは、zoom研修提案を、案の定、なしのつぶてゆえ、自主企画できないか状況打診したかったのだ。
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コロナ禍が、自宅、に質的影響を及ぼしているのは、行政・医療福祉専門職以外は出番が無く、「指示に従う」以外に、自主活動の活路が閉ざされているところに病巣がある。訪問支援のような善行型のボランティアのエネルギーが使いにくい。現行課題を解決していくボトムアップ型の活動が育たない。必要はあれど、有志の下支えがないと、関心の内発性は弱く、立ち上がり期待は無理という、活動の動力学の壁がある。しかし、ここに私の活動の基礎がある。トップダウンの専門職活動と市民活動の狭間の政治性を持つ意思的活動である。いいかえると「地域ネットワーキング」育成母体の萌芽活動だ。必要性が問われている。それはわかるのだが。
夜間傾聴:臨時休業
(校正1回目済み)