2020/08/31 記
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学童と授業をしていた頃は、8/31は、特別な日だった。翌日から学校が始まれば、個人の事情を無視した通学の日常が強制される抑圧。私のところには、深刻化した初対面の子たちがやってくる。
ちょうどその時、9/1の防災企画と重なる。勿論、危機に晒されている子たちが優先だが、常にいわゆる防災訓練には参加しないことになる。
しかし、5年前の65歳定年以降は訪問対応も激減した。命の境界にあるケースもあったから、こうして天井を眺めているその彼方では、そうした子たちが浮かんでいる。
やれることはないかと、手立てを考えつつ、生埋め感がじわりうきあがってくる。
まもなく整理が終わる引越し準備の仕分けをしながら、新生活下の社会活動を考えている。
防災もまた、9/1を意識せず、コロナ下の社会活動のリアル活動のあり方をモデル化することと、懇話会の再開をすり鉢でするように、檻の中の動物のように、ぐるぐると思念をめぐらせている。
夜間傾聴:臨時休業
(校正2回目済み)