湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

喉風邪が治らない&父の暴発続く/路上の方と協同するときの連絡法の確立を/A4を6つに折って

2009-09-16 13:33:26 | 引きこもり
激しい咳や、くしゃみは出ないが、極端にだるく喉が痛む。今日で4日目なので従来型の風邪なのだろう。予約していた成人検診の胃ガン検診が昨日8時半からあったので、朝っぱらからバリウムを飲まされることに。ついでに風邪を見てもらうことにした、が…、下手したら隔離騒ぎになるかなと一抹の不安があった。

ここ二日、夜の巡回はマスクをかけたまま行ったが、それは先方も風邪を引いていたからだった。無茶な話ではある。二日前、帰ってきたら頭が痛い。熱が出るかなと観念した。体温は、やや高め。

Big Issue が届く日なので、検診のあとサポセンに寄らなくてはならなかった。とにかく用を早めに済ませて退散することに。

しかし診察は、ひどかった。先に胃ガン検診を受けていたので、口の中はバリウムが残っていた。ひとの口の中を覘くなり突然、

「口の中が真っ白ですよ!どうしたんですか!」
と来た。声の大きさに看護師が飛んできた。

「いや、先に予約の胃ガン検診で、バリウムを飲んだのです。」
「どこの医者ですか?!」って…先生。

いやはや、朝っぱらから、こちらが驚いた。

某病院は、直接内科診療があるわけではなく、総合診療科の予備診察がある。ところがここが新米医師が多く、毎回珍事がおこる。

昨年は

「早く糖尿病を直しなさい」と…。
「生涯付き合う病気では」と応答したが、
「あなたの心がけが悪いのです」と叱られた。

こんな調子が毎回続いている。
ともあれ、風邪薬はもらったしと思ったら、喉を触って、

「ここを上気道といいます。ここが炎症を起こしていて、いつも症状があるのではないので、慢性ではない。だから急性上気道炎といいます。」と言い出した。命名しても治らないよと思いつつ、

「慢性ではないと急性なんですか?」と聞いた。
「急性上気道炎です。お大事に。」と、嫌な顔されて会話が終わった。

上気道炎は範囲が広いが、要するに「喉風邪、鼻風邪」である。専門用語風にいうと仰天バリウム事件が解決するというわけなのかなと、意地悪爺さん、部屋を出たのだった。

これは医師だけではなかった。隣のコンビニとはさまっている調剤薬局で薬を受け取るとき、

「このPL顆粒は、緑内障など眼圧が高い方には、眼圧があがることがあるので要注意なのですが」と

「え、私、網膜色素変性症なんですが」と聞くと
「緑内障の話です」と応答。網膜色素変性症が通じない。言葉は珍しくないはず。
「眼圧を下げる点眼薬を使っていますか」というので、
「レスキュラです」と応答。カルテに必死になって書いていたので覘いた。
「脳膜色素変性症・レスキュラ」と書いてあるのを発見してしまった。
「PL顆粒を飲んでいいかどうか、先生に確認とりますから、お待ちください」と電話した。

「眼科の先生と相談なさってください」との応答。目の前の電話で何が話されたか見当がついてしまった。新米だらけ。サポセンに行きやすいので利用しているが、いつもこんな調子なのだ。

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Tさんの販売するBig Issue 127号が届いた。Nさんの件もあるように、雑誌は新刊の鮮度が売れ行きに関係する。病院からの帰り、伝言板を確認するがまた行き違って会えなかった。路上生活者のひととの共同作業は、密な連絡が取れないことがネックになる。東京事務所を経由すると到着が販売日当日になる。

Tさんは、雨天判断して日送りしたのだろう、料金も入っていなかった。とりあえず茅ケ崎図書館と辻堂図書館に新刊を届けた。

連絡簿にはついにTさんとも連絡が取れなくなっていた。諦めずに今日昼過ぎに入金確認と有志経由の冊子届けをおこなう。雨、止んで欲しい。

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「わーく」には、携帯オンライン環境提供と、静止画像と音声の放送提供、就労意識高揚と地域起業の火付け屋の協同開発、支援者向け紙メディアニュース発行などの多様な役割がある。

第一号をこの9月中に出すこと。A4を6つに折った紙面を作る。これはA3なりB4なりの大きな紙面に6つの紙面を配意する。これが案外記事に影響して、内容決定が難しい。読むというより感じる新聞を作れたらいいのだが。

風邪で、今日水曜日の昼間の巡回をキャンセルしたので、新装再開0号を作る。夕方から、入金確認と19時からあすなろ会定例会を開き、Tさんと会う。

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父が一昨日、3回、暗闇の中、地響きを上げて転倒した。そのつど部屋に様子を見に行くのだが、3:05 4:40 6:10 下半身、紙パンツとパジャマを下げて、足首にからめて転倒を繰り返した。これでは介護者は眠ることが出来ない。

下半身パンツを下げたまま、つかまる所をまさぐって父は汚れた手を振り回して座り込んでいる。最後に失禁。根気勝負といえども、「危ないから便は紙パンツの中で」というそばから、言葉を無視して危険な転倒を繰り返す。始めは歩行器を投げ飛ばした。二度目は頭1cmほどのところに柱があり、3回目は跳ね跳んだ椅子が押入れの板戸にぶつかり、倒れている父の頭の上に落ちた。それでも、やめない。注意すれば黙って横を向いてしまう。

母はおしめ交換のとき、投げ飛ばされたり、父の体重で腰を痛めたので、交換は私かヘルパーさんがやることになっていた。私が長時間家を空けるときは、これだけの用でヘルパーさんが来る。静岡大に行く20、22日両日は昼間父をデイサービスに預かってもらう。巡回中、父が転倒したと連絡が飛び込むこともあった。「寝たきりになって欲しい」と、本気でそう思う。

翌日、この騒ぎが排便直前の出来事だったことがわかった。夕方、食事を作っている最中、父がベッドに入り損ねて、ベッド下に落ちた。シーツは、漏らした便を足や尻でこすった後で汚れて無残な姿。父を清拭して、山のように出た便をポータブルトイレのバケツをはずして清掃。下半身丸裸の父を着替えさせた。その瞬間、父が立ち上がり、ポータブルトイレ前を尿の海にしてしまった。

そして昨夜、3時53分。読書を終えてPC入力を始めたとき、キータッチ音に敏感に反応して「やあやあ!どうしたあ!」と父が大声を上げた。

かけ布団を両手で釣り上げて、父はベッド上で眠ったまま布団と戦っていた。レム睡眠行動障害の再発である。起こすときょとんと周辺をみて、あっさりと眠ってしまった。

今日はデイサービス8時半にヘルパーさんがきて、9時前に父が出て行く。このまま、半徹夜状態が続いていく。午前中はともかく寝る予定。

夜間傾聴:******君(仮名)
     多摩センター君(仮名・こちらから)
     大森海岸君(仮名・傾聴にあらず、プログラムの件)



<気になった新聞記事>

●「NPOが脱ニートへ「大学」開校/栃木」
●「高卒求人「お願い」昨年度より半減/山形」
●「求人数は前年度比4割減 高卒就職難/青森」
●「高卒求人最低0.51倍93年以降製造業落ち込む/山梨」
●「高校生の修学と就労支援を要請 東北・北海道の高教組 秋田」
●「非正規教員年収200万未満2割」
●「小中学生の暴力、過去10年で最多 昨年度の県内公立 岡山」
●「「刑法犯少年」減少/青森」
●「青色LEDで心を落ち着けて JR山手線、自殺防ぐ狙い」
●「再出発支援公的施設を/福井」
●「「反貧困ネット」県内にも/福島」
●「ビデオ店放火「被告の個室が火元」 検察、調査結果説明」
●「札幌の障害者NPO「道警が不当聴取」」


(校正2回目済み)

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