湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

家族の調整は重い、だから外部の契機が必要なときがある

2008-07-03 07:38:36 | 引きこもり
昨日は、16時半に家に戻り、父のデイサービスからの帰りを待ち受けなくてはならないという時間の「縛り」に振り回された一日だった。あと1時間遅ければ、仕事や家事にゆとり持って結び付けられるが、16時には用事を切り上げて、帰宅しなくてはならないというと移動時間を差し引くと、実質数時間しか自由な時間がとれない。職員の負担から日程が組まれているのだろうが、時間延長は実現して欲しいものと思っている。

父は昼とおやつをホームで食事してから帰ってくる。しかし父の冷蔵庫直行の状態はどうにもならない。糖尿病の症状が進行してきており、自制できない飲食対策が夕食前に1食必要になる。低カロリーで準備すると食べないで、別のものを探し始めてしまう。

「薬の自己管理」も危なくなってきたので食欲自制の件を主治医に相談したが、「当人の協力がなければ」と、他の患者さんの経験例を聞くことも出来ない。まもなく脱力と立てない状態がやってくる。どうしたものかと思う。

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寒川町の行政を巡回した後、茅ヶ崎の障害福祉課にお邪魔して、7/7の懇談について事前のテーマ等の申し入れを行った。あいにく昨日は市自立支援協の会合があって、茅ヶ崎・寒川のレギュラーはお留守の状態で、実質的な話は出来なかった。父の時間縛りが無かったら、この会議の傍聴参加を進めていたところだった。

父をホームの職員さんから受け取って、暴食防止の苦肉の間食を食べさせ、30分後に母が帰宅するのを電話確認して再び家を出た。茅ヶ崎市立図書館にオンライン活動上の参考書籍が届いていたので、急いで書籍を受け取り、その足で橋本に向かった。

祖父と激突した結果、母親とともに家を出ることになってしまったという問題を抱えた引きこもり青年がいて、深いことは書けないが、私は家人の仲裁に入っていた。橋本君(仮名)の前に、この青年の調整話を置いたために、予定が大幅に延びて、橋本君の学習指導は別の日に再設定となった。予定の2段積みは、これが起きるから困るのだ。

こうした事例は、かならず複数回爆発が起こる。ひとの発想・価値観はそう簡単に変わるものではない。だから関連の修復のような形で調整に臨むことは、泥沼になることが多い。そうではなくて、新たな提案を協同で支えることによって、その結果互いの信頼関係を育てるという話をたてていく。幸い今回は両者とも協力してくれたが、いつも話を聞いてくれるとは限らない。

帰りに入谷さん(仮名)に電話。アポをとった。

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7/4の日程表を作り、参加者にメールで配布した。今回の日程は、養護学校生のおかあさんたちを対象に作ったものだ。だから、学校にお子さんを預けている時間に往復してこなければならない。なんとも忙しい日程となるし、現地懇談の時間が取れないと浅い企画になってしまう。今夜は作戦を練って一夜があけた。


夜間傾聴:大森海岸君(仮名:Linux話にあらず。)
     ■■■■■■(仮名)
     入谷さん(仮名)

p.s. 7/4 にお邪魔する県立秦野総合高等学校のHPがあった。
http://www.hadanosogo-ih.pen-kanagawa.ed.jp/


(校正2回目済み)
コメント
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