今日の地元紙に見るカープ関連の記事。社会面の見出し「カープ100万人 最速タイ 主催33試合」という見出しで、昨日は3万余の人が詰めかけ、今季入場者数が102万余となり、球団史上最速だった昨年と同じ33試合で突破したという。1試合平均3万1千人は過去最多のペースという。フアンはこんなに応援している。
ところがスポーツ面、カープは見開き紙面でロッテとの試合が載っている。その見出しを並べてみるとやり切れない。コイ交流戦負け越し、大瀬良落胆 4被弾、自己ワースト「申し訳ない」、投打両輪振るわぬ敗戦、大瀬良引っ張りすぎた(緒方監督)。そんな中で復帰初打席で松山が適時打、高橋大プロ初安打の2つがほっとさせる。
交流戦、これまでの勝率は2割5分、2年連続の負け越しが決まり今期の開幕戦直後の姿を思い出す。交流戦始まる前にカープ一筋の人が「悪くて2つ負け越し、五分五分なら上出来」と予想していたが、パリーグの優勢は認めていた。ただ、交流戦までのカープ快進撃を知る者には2割5分は信じがたい。セが9位~12位の勝敗表は残り試合でひっくり返して欲しい。
勝って喜び負けて悔しがる程度で、試合のあれこれ選手や監督の一挙一動を評するようなフアン力は持ち合わせていないカープフアン。パソコンの合間にプロ野球速報を見たりカープVメールを受けたりと試合は気になる。交流戦後半は4連覇へ向けて頑張り、フアンを不安にさせない戦績を待っている。