日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

どうしたカープ

2019年06月20日 | 生活・ニュース

 今日の地元紙に見るカープ関連の記事。社会面の見出し「カープ100万人 最速タイ 主催33試合」という見出しで、昨日は3万余の人が詰めかけ、今季入場者数が102万余となり、球団史上最速だった昨年と同じ33試合で突破したという。1試合平均3万1千人は過去最多のペースという。フアンはこんなに応援している。

 ところがスポーツ面、カープは見開き紙面でロッテとの試合が載っている。その見出しを並べてみるとやり切れない。コイ交流戦負け越し、大瀬良落胆 4被弾、自己ワースト「申し訳ない」、投打両輪振るわぬ敗戦、大瀬良引っ張りすぎた(緒方監督)。そんな中で復帰初打席で松山が適時打、高橋大プロ初安打の2つがほっとさせる。

 交流戦、これまでの勝率は2割5分、2年連続の負け越しが決まり今期の開幕戦直後の姿を思い出す。交流戦始まる前にカープ一筋の人が「悪くて2つ負け越し、五分五分なら上出来」と予想していたが、パリーグの優勢は認めていた。ただ、交流戦までのカープ快進撃を知る者には2割5分は信じがたい。セが9位~12位の勝敗表は残り試合でひっくり返して欲しい。

 勝って喜び負けて悔しがる程度で、試合のあれこれ選手や監督の一挙一動を評するようなフアン力は持ち合わせていないカープフアン。パソコンの合間にプロ野球速報を見たりカープVメールを受けたりと試合は気になる。交流戦後半は4連覇へ向けて頑張り、フアンを不安にさせない戦績を待っている。
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高齢者運転

2019年06月19日 | 生活・ニュース

 連日、高齢運転者事故が報道される。その事故内容は確かに「大事故」になっている。こうした事故報道を機に高齢者の免許返納者が急増しているとも報道される。私の78歳での免許更新時、傍で返納手続きの高齢夫婦を見た。大切なものを失うような二人の様子に、いつか自分にもこの日が来るのだと思いながらさびそうな姿をみた。

 免許取得から50年余、これまで安全第一で運転しゴールドで通して来た。最近の高齢者事故報道からこれまで以上に交差点や横断歩道などでの指差確認に慎重を期している。無理な追越や強引な運転などを見るたび自戒の参考にしている。これまで車の無い生活について考えたことは無いんだが、車無しへの対応もそう遠くないだろう。

 所用で県都の山口市に出向いた。往復約180㌔、うち高速が110㌔ほどで残りは一般国道を走る。高速は80から90㌔走行、国道は車の流れに従って走った。車載運時計は29度、エアコンは26度セットで往復連続かけっぱなしだった。燃費は32,3㌔/㍑という経済運転になった。高齢だからと言われる違反や事故にならないよう心掛けた走った結果かもしれない。

 車を持たないで車を使用、都市部では「カーシェア」という商売が成り立っている。ごく短時間利用もでき便利な仕組みという。車関係の経費一切不要で免許があれば乗れるという。地方の小さな都市ではまだ商売にならないだろう。高齢者、と指さされないため諸般の衰えを認識しながら安全運転を心がけよう。
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ストロベリームーン

2019年06月18日 | 自然 季節

 昨夜は満月、その名称はストロベリームーンという名称で和名では苺月として関心が集まることを知った。ある条件下では月が苺色に見えることから名付けられたという。それならと待っていたがあいにくの曇り空、何回も2階のベランダらや庭に出てみたが、月は隠れた、いや雲に隠されている。今夜な諦めてというようにパラパラと雨も降る。

 月が苺色に見えるのは月が上り始めてしばらくのあいだ、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ現象だが、この時期は湿度が高いこともあって他の月の満月より赤く見える、解説が子どもの記事にあった。苺月はあきらめたが、月は出たかと9時を回ってから庭に出ると雲はなく白く丸い月が見えた。デジカメを手持ちで何枚か撮る。真っ黒な夜空を背景に丸い月が撮れたが、モノクロの世界だった。

 「各月ごとの満月の名称」という面白い資料があった。1月は狼、2月は雪、3月は芋虫、4月は桃色、5月は花、6月は苺、7月は男鹿、8月はチョウザメ、9月は収穫、10月は狩猟、11月はビーバー、12月は寒、資料には名称に英単語が載っている。それなりにそうかと思う月名称がいくつかある。

 気象番組では満月が何作か紹介されていた。それは見事な満月で作者は記念になっただろう。私もこれまで何度か月の写真は撮っているが、今回ほど強烈なモノクロに撮れたことは無い。なにせ38万㌔彼方のものを三脚を用いないでとるなど失礼と、月の怒りがモノクロに現れたのではと苦笑した。
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祥月命日

2019年06月17日 | エッセイサロン
2019年06月17日 中国新聞「明窓」掲載

 わが家の祥月命日は全て奇数月。3月は母、5月は祖父、7月は祖母、9月は父だ。祖母、祖父、父そして母の順で亡くなった。祖父母と父の五十回忌、母の三十三回忌はいずれも済ませた。
 私たち夫婦の金婚式は過ぎた。妻は父と祖父母に関して、母から聞いたことしか知らない。それでも命日に、それぞれの好物を供えてくれており感謝している。
 命日には近くに住む姉妹たちがお参りに来る。命日以外でもそうなのだが、姉妹は妻と日頃のあれこれを話す。その会話は、実家の嫁というより実の姉妹のよう。目をつむって聞いていると、母娘の会話のようにも聞こえることがある。長男としてうれしいことだ。
 命日が近くなると、私は毎月している墓掃除を命日前に済ませることが役目。仏壇の掃除はいつもだが、妻が支度する仏花などがそろえば、ほこり払いや具足磨きなどから始める。
 4枚の遺影は仏壇の横のかもいに掛けている。この家に引っ越してきて二十数年。一番いい部屋に飾っているが、居心地はどうなのだろうか。額を拭きながら、わが家の様子をどんな思いで眺めているのだろうかと思う。
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崩壊する介護

2019年06月16日 | 生活・ニュース
 
 「2040年介護崩壊」というなんともショッキングな報道を目にした。その内容は「我が国の高齢化人口は2040年ころ最多になる。都市部ではさらに上昇する。病院や介護施設に入るには高額の金がいり入るのは一部の人。貯蓄の無い人は自宅や訪問介護の生活サービスを受けるが、こちらは人手不足で深刻になる」という。

 2040年、生きていればの仮定だが私は100歳になる。安心安全であるべき年金の将来性に疑問がつき、95歳まで生きるには2000万円が手元に必要という。年金は100年安心と、庶民の心配を政府は受け入れないどころか、丁寧な説明が出来ない。偶然だろうが介金融庁の指摘と介護崩壊の報道と相通じるところがある。

 60年以上も昔の話になる。祖父母は自宅で療養介護の末に逝った。父母は元気で私ら子どもも手伝いが出来た。診察は同じ町内の開業医の定期的な往診で診てもらった。3世代同居など不思議ではない当時のことで、祖父母の終末は普通のことだったと思う。両親は救急搬送で治療を受けたが棺での帰宅となった。付き添いの苦労はあったが、話に聞く介護の苦労に比べれば緩やかだった。

 介護だけでなく最近はあらゆることに「自助」が問われる。誰もがその終焉まで「他人に寄りかかることなく自分で自分の身を守る」ことが理想だと分かっているが、現実は問題あり。私は100歳までには約20年と少しある。先日届いた年金支払い通知書を参考にしながら、少しおおらかな気持ちで自助の形を考えなおしてみたい。
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ほどよい雨の日

2019年06月15日 | 自然 季節

 1週間ほど前の雨の後で、梅雨入りは今日この頃という予報だった。昨夕から小雨になり今日も降り続く、てっきり梅雨入りかと思いきや、明日が晴れの予報になるとかで梅雨入り宣言はまた後日に先延ばしとなった。

 知人を始め幾つかのブログやFBに農業用の水不足が載っている。田植えの済んだ田のひび割れはあちこちにありそれを見入る農家の人の後ろ姿も載っている。水がなく田植えの出来ない田んぼもあるようだ。映像で見る今日の雨雲は広範で大方の地域を覆っている。恵みの雨を降らせてて欲しいものだ。ただ、このところの雨は狭い地域に被害を及ぼすことが多い。喜んでばかりではおれないようだ。

 先日の暑い日、昨年採種しておいた朝顔の種から育てた苗をプランターに植え替えた。水やりは丁寧にしていたつもりだが、今朝の葉の色つやは今日までで一番元気な様子は雨を喜んでいるように見える。植物にはやっぱり自然がいいようだ。市内の雨量は40㍉ほど記録したという。畑も樹木もひと息ついただろうか。

 ほどよい雨量の一日だった。代わりに日照時間はゼロ、最高気温は19度あまり、梅雨入りはしていないが季語の「梅雨寒、梅雨冷」を感じる日中だった。というのは、長袖を着て出かけたが、そこで見かける人らも長袖着用だった。寒暖差が大きく体調管理には注意をと教えてくれた雨の一日が暮れる。
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抜いた歯に

2019年06月14日 | 生活・ニュース
2019年06月14日 毎日新聞「はがき随筆」掲載

 チクッとした痛みが始まり、延び延びにしていた抜歯と義歯を入れる治療を始める。
 まず抜歯、診療台が後ろに倒されはじめ、ちょっとした覚悟をして目を閉じる。だが、あっけないほどの短い時間で、苦痛もなく処置が終わったのは歯科医の腕か。 
 抜いた歯が思ったより小さくて驚いた。「歯の健康は全身を守る」というが、小さな姿で七十数年ものわがままな食べ方を受け入れ、健康を守ってくれたのか。感じたことのない「ありがとう」の強い気持ちが自然に湧き出た。
 私より先に寿命がきた歯に、残りを守る8020を誓う。
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白い構築物

2019年06月13日 | 地域

 岩国城は日本名城100選に選ばれている。標高200㍍にあり、三層四階上に物見を置く桃山風南蛮造りの天守閣として1962(昭和37)年に再建された。錦帯橋に観光で訪れた人は橋上から白亜の城を背景に記念写真を撮る。幾度となくシャッター押しを頼まれたが、最近は自撮りに押されめっきり回数が減った。

 岩国城から城山の嶺を西に行ったところ、城山の最も高いあたりに護館神(ごかんじん)がある。そこには岩国城の石垣を作った石切り場跡の大きな岩石がある。ご当地検定テキスト「いわくに通になろう」に解説が載っている。それには、飢餓、地震、火災などが続き藩政も乱れていたため、お館を護り城山を鎮めるために勧進されたとある。複数回訪れたが、原始林の木立に囲まれひんやりとしたその場所は何かジンとした霊験のような感じがしたことを記憶している。 

 その護館神近くと思われるあたり樹木の上に白いアンテナらしき物と円形状の構築物が見える。町の通りを歩いていても見えるので、かなりの高さと大きさではないかと思う。最近は高いところには所かまわず電波の中継塔が立つ。これもその一環かもしれないが、それにしては巨大に見える。見えない電波で世の中が動く時代になった、護館神の霊験に影響なければいいが。

 再びご当地検定テキストから。城山は吉川広家(吉川藩初代城主)が入国(1600年)以来斧を入れぬため原始化しており、「自然休養林」の指定を受けている。全山がシイなどの常緑広葉樹に包まれ、褐色の若葉は美しい。樹木は約2000種、草木類は350種、シダ類は約100種を数える、とある。こうした自然、斧ならぬ白亜のような構築物の建設は何とも似合わない。
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気象用の時

2019年06月12日 | 生活・ニュース

 一昨日は時の記念日。時の大切さを繰り返すまでもないが、過ぎた時は戻らない。そんな時間を大切にしようと1920(大正9)年に6月10日を「時の記念日」として制定した。日にちの根拠は、西暦671年天智天皇が水時計を建造し時を報せた日を太陽暦に直すと6月10日という。6月は祝日がないので祝日にしようという声もあるそうだ。

 6月10日に気象で表す時の表現を説明していた。「未明から朝までは雨でしょう」、これを聞いて何時から何時までと分かる人はそうはいないだろう。未明は0時から3時まで、3時から6時までは明け方、6時から9時までが朝、ということで雨の降る時間帯は0時から9時という予報になる。9時から12時(正午)は昼前、以後3時間間隔で昼過ぎ、夕方、夜の初め頃、夜遅く、と24時まで分けてある。また、未明から昼前までは午前中、昼過ぎから24時までは午後、昼前から夕方を日中、それから夜遅くまでは夜と表す。

 こうして書いてみると、予報はあらかじめ報せることであって、そこにはある範囲の許容される誤差がある。台風進路の予報円がその例として挙げれる。そう思ってみると何時から何時まで晴、その後何時まで雨と言い切ると予報ではなくなる。未明とか明け方とかなら、多少ずれも、まあいいかとなる。ただ、予報が大きく外れて災害予防できないと問題になる。

 最近は測定機器の進歩により予報の精度が高くなった。受ける側としては嬉しい限りだが、避難指示や勧告といったことに対する住民の対応が課題として指摘されている。まず人命だが、居住地区では災害の種類によって避難場所が変わる。避難場所の改修なども含め一カ所に統合して欲しい。
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だいじょうぶ

2019年06月11日 | 生活・ニュース

 ちょっとユーモアな出会い。ある家の車庫と道路の境界にその家の排水桝がある。桝の蓋には桝内部と外気の繋がる切り抜きがある。それは内部点検や堆積ヘドロなど掃除の時に蓋を持ち上げるのに役立つ。その切り抜きから緑色の植物が覗いている。遠くから見たとき、化け物のアマガエルかと疑ったものだった。

 車庫に出入りする車の右側前後の車輪で轢かれないように育ったものだ、いや轢かないように車庫の出入りをしている家人のやさしさだろう。排水路のどこから入ってきて伸び、上手い具合に顔を出したものだ、そんなことをも思いながらよそ様の屋敷を撮った。車輪からの難は逃れているが、まもなく車底に接触する、どうなるか心配だ。次に通るとき見てみよう。

 排水桝、掃除している婦人に「ご苦労様です」と通りすがりに声を掛けた。「これを見てください」と呼びかけられ見ると。汚泥の中にタバコの吸い殻がいくつか見えた。ここを灰皿の代わりに吸い殻を棄てる人がいる、その婦人は長年の経験を話す。市内の一部は路上喫煙禁止で、違反すると科料を徴収されるが、なにせ裏通り、喫煙者のマナーに訴えるしかないようだ。

 我が家にも幾つか桝がある。この時期は蚊を始め望まない虫らに遠慮願うため掃除をする。たまに思う、住んでいる地域の下水道設置はいつだろうかと。数年前、当時の現職市議の話しから「私の生きている間には出来ない」と受け取ったが、基地交付金を使った箱物建設には目を見張る。箱物以外にも、目に見えないが快適な生活環境を生む地下にも目を向けて欲しいものだ。
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