昨夜は満月、その名称はストロベリームーンという名称で和名では苺月として関心が集まることを知った。ある条件下では月が苺色に見えることから名付けられたという。それならと待っていたがあいにくの曇り空、何回も2階のベランダらや庭に出てみたが、月は隠れた、いや雲に隠されている。今夜な諦めてというようにパラパラと雨も降る。
月が苺色に見えるのは月が上り始めてしばらくのあいだ、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ現象だが、この時期は湿度が高いこともあって他の月の満月より赤く見える、解説が子どもの記事にあった。苺月はあきらめたが、月は出たかと9時を回ってから庭に出ると雲はなく白く丸い月が見えた。デジカメを手持ちで何枚か撮る。真っ黒な夜空を背景に丸い月が撮れたが、モノクロの世界だった。
「各月ごとの満月の名称」という面白い資料があった。1月は狼、2月は雪、3月は芋虫、4月は桃色、5月は花、6月は苺、7月は男鹿、8月はチョウザメ、9月は収穫、10月は狩猟、11月はビーバー、12月は寒、資料には名称に英単語が載っている。それなりにそうかと思う月名称がいくつかある。
気象番組では満月が何作か紹介されていた。それは見事な満月で作者は記念になっただろう。私もこれまで何度か月の写真は撮っているが、今回ほど強烈なモノクロに撮れたことは無い。なにせ38万㌔彼方のものを三脚を用いないでとるなど失礼と、月の怒りがモノクロに現れたのではと苦笑した。