日々のことを徒然に

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製本不良か

2020年10月19日 | 生活・ニュース

 重宝している「ポケット判辞典」、9年くらい前に市内の書店で購入した。この辞典は、ブログを書くときも訪問して読むときも、投稿の駄文を書くときも、新聞や雑誌を読むときも、いろんな場面で文章の理解や意味を深めるためのサポートをしてくれる。だから日ごろの取り扱いも丁寧にしている。

 ところが、ある文意を調べようと横書き辞典なので左開きに開いたら何か変。なんとそれは表紙がぽっくり剥がれ、表紙と本体が2つにわかれ、背あてに当たるところが黒い帯状で現れている。本体の部分は行き場を失って宙ぶらりん。これまでどのくらいの本を購入しただろうか、でも、こうした表紙が剥がれた記憶は無い。購入してすぐなら交換も出来るだろうが、なんといっても年数が経っている。

 ブログ1年分を自作で印刷・製本し記録として大事に残している。「製本するときに背表紙をしっかり取り付けること」とそのノーハフを教わったのは、DIYで製本機を設計・製作された人からの伝授、時間も力も必要だが気を引き締めて作業する。これまで剝離はしていない。

 初めてのことで、剥がれた表紙の背あたりをよく観察すると、表紙と本文の両方を繋ぐ仕掛けは見当たらない。朔つけだけで製本されており、原因は糊つけが悪かった、ということになる。世の中には、こうした思いもしないことが存在するんだ、苦笑しながら補修、これで大丈夫だろう。
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