日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

購読10年目

2020年02月21日 | 生活・ニュース

 月刊誌「NHKラジオ深夜便」。発刊は30年前の春、中断もあって今年3月号は236号とある。ある店で待ち合わせしている時にふと手にしたのがこの本との出会いだった。古いメモを見ると文字が大きく行間が広い、深夜便担当のアンカーの書いたエッセイがちょっと面白い、放送が文字になっている、なるほどと思う内容だなどと残している。それから読者になり丁度10年になる。

 定価は30円くらい値上がりしていが年間の本代は新聞の一カ月よりやや高いくらいで負担感は少ない。余分なことだが新聞も今月から購読料値上になる。生で深夜便を聞いたことはない。というのは放送開始の午後11時05分には床に入っている。そして放送が終わるのは午前5時、その時間は私の起床時間。深夜番組の時間帯が私の睡眠時間帯と同じになる。

 「ラジオ深夜便」を聞く人は多いいらしい。視聴者は中高年層や長距離ドライバーさんが多いという。投稿を見ると中高年者が多い。今月の投稿掲載は15名で80代が6人で最高は84歳、ほかは全員70歳代で女性が多い。高齢者向きの掲載内容が多い。掲載は放送済みだが、なまを聞かない私には面白い雑誌のひとつになっている。

 在宅中にラジオ、と言っても携帯のそれをつけるのは、TVの無い部屋で何かしている時、台風接近などの気象に関する情報を聞くくらいになった。昭和28年に亡くなった祖母はラジオが好きで、ときには雑音の混じる真空管ラジオで講談や浪花節は欠かさず聞いていた。もし存命なら深夜便のフアン間違いないないだろう。
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