日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

暖かい重ね着

2020年02月06日 | 自然 季節

  30数年前に亡くなった義母が冬になると6枚7枚と重ね着をしていた。今は暖かい衣料品が手軽に求められ、サッシ窓で隙間風は入らず、暖房も備わり、重ね着も昔ほどではないかもしれないが、義母の享年に並ぶと重ね着の必要なことを実感するようになった、そんな短い文を読んだ。私の母も重ね着をしていた。

 寒くても子どもらはいつもの時間にいつもの様に元気に登校していく。男女ともに奨励服を着ているが、男子児童の半数位は半ズボンに短い靴下、さすがに上着は長袖を着ている。女子児童はスカートがほとんど、長い靴下を履いているが、男女ともに見た目、温かそうには思えないが、それは年よりの思い、児童らは語り合いながら元気に角を曲がって行く。

 今日のアメダス測定の最低気温はマイナス1.1度、最高は昼少し前の7.3度、湿度も低く寒い一日だった。乾燥注意報発令に続いて「空気が非常に乾燥し、火災が発生しやすい気象状況です。火の取り扱いに十分注意しれくださ」という火災気象通報が下関地方気象台から発表された。わが家の車庫に下げているアルコール寒暖計は7時半にマイナス1度を示していた。昨日の朝は0度、今冬初の冬らしさを感じる。

 私にも重ね着の経験がある。30代後半まで化学プラントの運転に携わった。この間の3年ほどフィルドマンをして計器室外の作業担当だった。冬季の20㍍もあるストラクチャーの上はとにかく寒くて冷たい。防寒着の下は厚着、靴下は2枚履いていた。作業があるので手袋はそういう訳にいかない。進歩したITやAI下でも20㍍までのぼっているのだろうか。
コメント (2)
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