日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

降誕祭

2019年12月25日 | 生活・ニュース

 近所の方が「今夜は孫たちがやってきます」と嬉しそうな笑顔。孫は小さいから当然その親らも一緒だろうから、賑やかなクリスマスになるだろう。クリスマス行事の喧騒から遠のいてどのくらい経つだろう。わが家の孫がクリスマスに欲しいという品を探して市内の店を渡り歩いたことが懐かしい。若かったから出来たが、今なら通販かもしれない。

 子どもが小さいころのクリスマスの飾り、工夫しながら狭い玄関に飾っていた。いつの頃からかそれは遠のき、お印だけのそれらしい物を並べて来た。今年は一転、陶芸教室で作った硬い硬いツリー飾りをシンプルに置いた。葉の緑はなんとか狙った色に近い仕上がりになったけど、角ばってごつごつのツリーから何がやって来るだろうか。

 カトリック教徒の方のブログを読んでいて知ったことがある。疑うこともなく12月25日はキリストの誕生日と思い込んでいたが、それは違った。その方は降誕祭でキリストの生まれに感謝する日という。続けて「与える精神 そして 許す精神」がクリスマスの精神と身をもって体験したことを綴っている。信徒でなくても感じるところがあった。

 クリスマス、静かに祈る人も多くあるだろう。与えるために忙しく立ち回る人も多くあるだろう。しかし、飲んで、食べて、歌って、騒いで、たくましい商機が我が国クリスマスの中心かのように報道にされる。教徒でなくても違和感を抱く。夫婦で洗礼を受けた知人は静かに祈る、と話していた。
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