日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

自動車学校

2019年02月20日 | 地域

 市内の自動車学校が1校になって高齢者免許更新時の事前審査を希望する人は不便になっている。先日は、学校へ申し込んだが余裕がなく、市内中心からから20㌔くらい離れた幹部交番で受けることになった、と知人が話していた。いま、自動車学校は忙しそうだ。

 というのは高校卒業前の生徒がわんさと押しかけているように見える。詰襟やセーラー服姿で、仮免許の表示を付けた教習車に乗り路上運転中の姿を見かける。朝8時半ころ3台並んで信号待ちをしていた。全員がハンドルを10時10分に握りじっと前を見つめている。50数年前には路上運転はなく教習コースで受験した。検定試験中の表示車もいつもより多い。

 若者の車離れが社会現象のようだが、公共交通機関の不便な地方にいると車は必需となる。また、近くの大手企業は交替勤務制になっており、早朝深夜の出勤に車が欠かせない。免許を取得したら、ルール厳守で安全な運転に徹して欲しい。事故の当事者、特に加害者にはならないよう心して欲しい。

 教習場を眺めていてふと思いだした。検定車でサイド合わせが出来ず何度も坂を上れず後退ばかりで検定車から降ろされた年配の女性がいた。検定官に必死で嘆願というか哀願というか、すがるような姿によほどの免許の必要性があったのだろう。エンストなど現在の車、みんなうまく運転している。新卒の誰もが取得できる事を願っている。
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