日々のことを徒然に

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2018年12月13日 | 生活・ニュース

 そこは真っ青な冬空のした白線の引かれた近くの小学校運動場、「学年別長距離走」と応援の若いお母さんが教えてくれた。児童数が増えているこの小学校、1年生は5クラスとも聞いた。スタート直後の塊は2周目に入ると中ほどが集団でその前後は細長くなった。遅れているどの子も真面目そのもの前を見つめている。目算で1㌔くらい走る。

 コースの周囲には若い両親の応援姿、その人数の多さに驚いた。同時に「ガンバレ」と子どもの名前を呼びながらの声援は運動会にも似ている。青空だが空気は冷たいなか祖父母らしき人らの姿もある。孫、いや曾孫可愛さだろうか頭が下がる。やはり時代、スナップでなく動画撮影が多く、撮影者はお母さんだ。

 五輪夏季大会の第32回は2020年東京、次いで24年パリ、28年ロサンゼルスと決まっている。東京開催決定後に難関難題が相ついで発生し東京大会の行方を心配したが、このところ大きな報道は姿を消した。五輪出場選手の資格を得るため老若男女、多くの人が日々練習を重ねている。

 目の前を走る子どもの中から五輪選手が出ないとも限らない、東京五輪が近くなったこともありそんなことを思った。何故ならである、1936年ベルリン五輪三段跳びで世界記録を樹立し金メダルを獲得した田島直人はこの小学校を卒業している。競技種目で出場年齢に違いはあるが、走っている児童は28年大会なら高校生になっている。10年後、このブログが続いていたら読み返してみる。
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