日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

アロエの花

2018年12月09日 | 自然 季節

 アロエは塗って良し食べてよし飲んでよしと聞かされている。知人の一人は毎日数㌢くらい食べ、皮をむき果肉を頭皮に摺りこむ話を良くしていた。彼は健康そのもの、多少の不摂生など気にもせず、連夜の酒席を楽しんでいた。頻度は落ちたというが酒席は続いている。何よりうらやましいのは今も「真っ黒でふさふさの頭髪」、これぞアロエのおかげかと出合えば眺める。

 地味な外観のアロエ、そんなアロエに季節は冬というのに春がやって来た。散歩の道沿いにあるアロエの一鉢に花が咲き始めた。この一鉢は南向きの日当たりの良い軒下に住まいしているが、晩秋になると冬準備か家人に段ボール箱で囲ってもらう幸せな暮しをしている。そのアロエに花咲く季節がやって来た。次第に豪華な姿になり春先まで平成の最後を飾る

 一時期、わが家にも10鉢余りあった。大きなそれは身の丈数十㌢くらい、並べるとちょっとしたアロエ群となりそれなりに見栄えもし生気を感じあるいは貰っていた。そんなアロエをお世辞にもほめる人があると「良ければどうぞ」と持ち帰ってもらったが、本音は手を焼いていたのも事実だ。最後に残った一鉢は、仲間が消えたことを感じたのか身を隠した。

 アロエは別名は「医者いらず」とう。万病に効くわけではなかろうが、アロエを加工したり加えたサプリメント類の種類の多さは別名を証明する裏付けかもしれない。花が咲くアロエはそれなりの年を得ていて若年では咲かない。薬効は老若どちらがいいのだろうか。 
コメント (2)
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