日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

使いよう

2016年10月11日 | 生活・ニュース

 スポーツの秋と並んで食欲の秋も頻繁に使われる。夏の暑さにバテタ体を回復させる、冬に向かって動物本能で体に栄養を蓄える、いやいや美味しいものが数多く実るから、いろんな説明ができるが、極端な体重増加だけは避けたいものだ。齢と共に消費エネルギーの減少もあり食べる量は少なくなっているが欠食はできない性分、これは元気を保つひとつだろう。

 食べるといっても菓子などと違い自然から収穫したものは洗ったり皮をむいたり熟成させたりと手間をけるものが多い。リンゴも梨も柿も皮を剥いて食べる。栗もそうだが、リンゴなどと違いこちらはそれなりに手間取っている。子どものころからナイフ、包丁など刃物を使ってそれなりに剥いていた。

 「何とかと鋏は使いよう」という諺がある。何とかわ伏せるとして鋏の代わりに剃刀や道具に置き換えた言い方も聞いてきた。本来の意味とは異なるが、切れ味の悪い刃物も使い方によってはけっこう切れるもの、と置き換えられる。IAを組み込んだロボが配属され職場戦力になっている。台所でIAロボが皮むき、全くの夢ではなくなりそう。

 栗の皮むき、年のせいかだんだんに難事となってきた。便利な皮むき具のあることは知っていたが知っているだけで終わっていた。ある店で偶然見つけた皮むき、シーズンの今だと購入。なるほど、よく出来ている、これなら包丁とは違い簡単に剥ける、渋皮を剥いた後もこれまでになく綺麗、料理の味も増すだろう。道具は使ってみる物、この年になっても初体験多し。MADE IN JAPANの大きな刻印も気に入った。
コメント (2)
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