日々のことを徒然に

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体育の日

2016年10月10日 | 生活・ニュース

 2020年東京五輪は7月24日開会式、8月9日閉会式と決まっている。パラリンピックは8月25日から9月6日までの会期となっている。招致時の華やぎは、国立競技場やエンブレム問題に続き、今は大会経費が数倍以上の3兆円に達する、競技場施設建設への不透明さなどの連日の報道へ国民の目は厳しく見つめている。こうした厳しい中で都知事の裁断が待たれる。

 日本での開催は56年ぶり2度目になる。日本は1940(昭和15)年夏季大会の開催権を返上している。これは太平洋戦争開戦の前年という厳しい時勢だった。開催されていたら私の生まれ年、記念になっただろう。52年前の今日開幕した東京五輪を記念して10月10日を「体育の日」と1966年に制定した。あの日は天候の特異日どうり青い空だった。

 52年前は3交替勤務でTV観戦も思うままではなかった。そんな中、23時に勤務を終えバスから降り帰宅途中に後方から来た二輪車にはねられ負傷、自宅で療養している日マラソンが放送された。裸足のアベベが当時の世界最高記録で五輪2連覇を果たした。独走するアベベの裸足姿は今も残像として残っている。

 由緒ある体育の日、これが祝日唯一のカタカナに改称されるかも、そんな記事が載っている。今風らしくかもしれないが「スポーツの日」、多くの国会議員が検討を始めたという。体育とスポーツは本来の意味は異なる。体育は体を鍛える教育、スポーツは自主的に行うもの、小学校の科目名が体育からスポーツに変わる日が来るかもしれない。それだけは止めてほしい。
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