日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

丑の日のウナギ

2015年07月24日 | 生活・ニュース


 今年1回目の土用の丑の日。「朝の4時いや4時半から焼いています」といううなぎ屋の店主、そんな店には求める人が長蛇の列。レポーターが50メートルの列と驚かせる。それも炎天下でジット順番を待つというのは苦難でしょう、と声を掛けたい。こうしなければ美味いものは食べられないことを改めて知る。 

 稚魚が今年にかけて比較的、豊魚だったこともあり十分供給量があり、昨年と比べて価格はほぼ横ばい、サイズが少し大きくなっている。具体的には100グラム当たり60円から100円ほど安いという。お盆くらいまではこの価格が続くという。食品の小売価格上昇のおり嬉しいことではあるが、元々が高いので割安感が薄い。

 ウナギに変わってサンマの蒲焼きは昔から代用品とし食卓にのったこともある。今年はナマズが初登場したとか。養殖ナマズの餌の工夫で「ウナギ風味のナマズ」が誕生したとか。絶滅が危惧されるウナギに取って変わることができるか注目される。子どものころ遊び場の小川でナマズは網に掛かっていた。ぬるぬるした感触はウナギに似ている。来年の丑の日が楽しみ。

 我が家の丑の日、最近は息子家族から送ってくれるウナギをいただく。今年も事前に届いており夕食にのった。夫婦二人には十分過ぎる位の大きさで満足した。老舗の和食料理店は店頭で実演販売、そこらじゅうに香ばしい匂いが漂う。匂いをかげば食べたくなるのが人情というもの、老舗の商売上手だろうか。今年2回目の丑の日は8月5日です。
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