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肺炎球菌ワクチン

2015年07月22日 | 生活・ニュース


 「肺炎はガン、心臓疾患に続いて日本の死亡原因の第3位、軽く考えないで65歳からの肺炎予防」、こんなCMが流れている。対策のために市の広報でも対象年齢の人へ成人用肺炎球菌ワクチンの接種を呼びかけている。接種代金は自治体からの補助があり2800円、肺炎死亡者の95%は65歳以上という恐ろしい数値、5年間有効を考えれば負担は感じない。

 主治医から「肺炎球菌ワクチンを接種していたので助かった」と言われた人の話を聞いていて、対象年齢に達したら接種すると決めていた。問診票記入と医師の診察が必要だが、これはインフルエンザ予防接種と同じ。その液量はほんのわずか、高価なワクチンだと見ているうちに接種終わり。接種後の留意点を記入したカードが手交された。

 これまで肺炎と診断されたことはないので、その症状は経験していないが「発熱、咳や痰、息苦しさや胸の痛みなど」と聞いている。どれも風邪の症状に似ているようだが、肺炎球菌感染症は肺炎球菌に感染して起きる肺の炎症をいう。元気に暮らしていても抵抗力が弱まった時や体調不良の時に感染するという。肺炎の原因菌は肺炎球菌が最も多く、インフルエンザ菌の1.5倍というから怖い。

 恐れているだけではどうにもならない。ワクチン接種で守りの一つは固めた。感染しないためには「規則正しく節制した生活を守りなさいと」いう注意書きがある。これは古くからいわれる万病に効く対策、近代医学もこれを超える物はないようだ。医者にも坊主にもとられない生活をしていこう。
 
  
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