日々のことを徒然に

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ガソリンの価格

2015年07月21日 | 社会 政治

 全国のガソリン価格は資源エネルギー庁が毎週発表している。直近の価格は全国平均144.7円で前週比0.5円安となり12週間ぶりの値下がりという。円安にかかわらず値下がりするのは原油供給側の都合に寄るところが大きく、急上昇がいつ起きるか分からない。電気・水素・ハイブリッドとガソリンを消費しない車の普及が進んでいる。

 先日、市街地を離れるにつれガソリン価格が変化していくのに気づいた。市街地で1リットル135円の店頭表示、次第に上昇し136円、138円、139円と価格アップする。峠を超えて隣の町に入るといきなり144円にアップしている、これは全国平均の価格、わが街が特別に安価な恩恵に浴しているのだろうか。

 市内でもGSによって価格は異なっている。それでも全国平均価格よりは安く利用している。セルフ給油以外のGSは見かけなくなるなど、各店は生き残りのための努力を続けていることは伺える。給油時のサービスも減少している。そんな贅沢は言っておれない、市内でもGSが消えた地域がある。そこに住む人のことを思えば恵まれている。

 GSのガソリンスタンドは和製英語、ガソリンや軽油、灯油などを販売している。車社会にはなくてはならない商業施設の一つだ。販売だけでなく車検や整備なども手がける店もあるが縮小気味だ。車離れやガソリン使用抑制車の増加、不況感もあり厳しいのだろう。好調な自動車業界の風が全国へ吹き渡るのはいつだろうか。
コメント
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