日々のことを徒然に

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2000という数

2012年03月15日 | 回想
           

ブログ開設から2000日、数日前にそのカウントを見た。5年と5カ月余り継続していることになる。掲載した記事はその日までで1882編。94.1%のアップ率、高低は分からないが通知表なら5評価がもれえるといううことで、内容は別にして掲載数については自己評価も良し、としておこう。

2000といえば思い出すことがいくつかある。ひとつは西暦が2000年となる日の新年を会社で迎えたこと。20世紀終わりの年明けにシステムの誤作動が発生するかも知れなという危惧から、日本中いや世界各国で緊張した日だった。何事もなく年が変わり、差し入れのお節を頂いた。酒こそないが安堵のせいか一流店の味を堪能した。

スポーツで2000という数値が話題になるのは間もなく開幕するプロ野球にもある。それは選手の生涯安打数。これまで現役・引退も含め38人がその値をクリアーしたという。最多はご存知張本 薫の3085本。日米通算ではイチロウ、松井 秀喜、松井 稼頭央の3人という。長い長い道のりを諦めづにコツコツと努力したバットマンに頭が下がる。

もうひとつ、それは忘れてはいけない2000円札。沖縄で開催された第26回主要国首脳会議(沖縄サミット)をきっかけとして、1999(平成11)年に当時の小渕恵三総理大臣の発案で、翌年2000(平成12)年7月19日に森内閣のもとで発行された。小渕さんはこの札を見ることなく他界された。

高度な印刷技術が使われたそうだが、流通性は珍しさのあった一時期で終わった。この札、お断りの両替機や自販機、お店もあった。日本人は金銭で2の付く単位を好まない。たいていの場合包みには奇数値を使う。そんなところから1や5の値は残っているが2は好まれなかった、と我流解析で納得している。

現役のころ、料理2品とビール中瓶2本を2000円で飲めるなじみの小料理屋があった。今、思い出すと2並びだが、いいお店だった。

(写真:2000円のお札、ネットより)
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