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走る文化

2012年03月14日 | 生活・ニュース
           

オリンピックはアマチュアのスポーツの祭典、とは昔の話し。商業主義と批判もあるがプロやプロ化した選手、いつのころからかアスリートと呼ばれる人の祭典になった。科学的に進められる用具類の開発は、選手いやアスリートの精進もあって記録は伸び続け、大会のたびに記録更新が期待される。

オリンピックの花のひとつはマラソン。ロンドン大会のマラソン代表の男女3人が決まった。大方の予想通りというかマスコミ予測のアスリートの範ちゅうから選ばれた。女子は8月5日、男子は同12日という。ペースメーカーという先導のいないマラソンは楽しみだ。

男子は東京マラソンで日本人選手として5年ぶりの2時間7分台をマークした藤原新、びわ湖毎日の日本人トップ4位に入った山本亮、同じくびわ湖毎日を2時間8分53秒でまとめた中本健太郎。いずれも代表初めて。中本は我が山口県出身。

女子は1月の大阪国際を2時間23分23秒で圧勝した重友梨佐、昨年11月の横浜国際を制した木崎良子、選考会3度目の挑戦となった前日のナゴヤウィメンズで日本人トップの2位に入った尾崎好美で、男子と同じくいずれもうれしいはじめての日本代表。

注目の公務員ランナー川内は選から外れた。市民ランナーとして期待されていたが残念だろう。藤原も無所属のランナー。各地での長距離走の参加者数を見ていると「走るという文化」が芽生えたのでは、そんな感じがする。その先には市民ランナーからオリンピック選手が続出か、と夢が膨らむ。

(写真:頑張れマラソン選手、JOCのHPより)
コメント (4)
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