日々のことを徒然に

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もう少し

2011年08月08日 | 生活・ニュース
           

にわかに涼しくなるわけではないが今日は立秋。炎暑猛暑の中でも木陰や日のかげり、一筋の風にも秋を感じる、というのが日本人の季節感だろうか。朝、窓を開けたとき少しひんやりとしたやさしい風を感じた。今日から秋、そう思わせる自然に敬服。

朝顔など庭の花にミニトマト、ピーマンにも水をたっぷりとやる。小さな庭木にも頭から水を浴びせる。ひと時、周りに涼を感じる。花の茂みに潜んでいた小さなバッタが飛び出し、そこらを跳ねて逃げ場を探す。ただ、腕や足に蚊は遠慮なく止まり来る。

「子どもはどこにいっちょるんじゃろうか」、強い日ざしの中、道行く人も少ない通りで知人の呼びかけ。近くのプールは静かで声がしない、川で水遊びする姿もない、ここらで虫とりは出来ない、ないないづくしになるが、本当に静かだ。

暑さもあと少し。幾株かが少しこじんまりとした花をつけているバラ。もうここらでサヨナラしなければ、次に咲く花に迷惑をかける、と管理してくれる人を待っている。散らせるにはおしい、しかしそれが後世のためという。もう少しと言いながら、いつまでもしがみ続けている人に教えてあげたいものだ。

(写真:少なくなった花数のなかで目についた一隅)
コメント (6)
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