日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

会話するカーナビ

2011年08月05日 | 生活・ニュース
           

カーナビは県境を越える時「○○県に入ります」とアナウンスする。備えられている通りだが運転側は間違いなく教えられている。何度も通り慣れた道でも、おっここまで来たか、そう気付かせてくれる。投資の見返りと思えばそれまでだが、心強い。

県境近くに住むと、普通は隣県という意識を持っていない。高価で大きな買い物、大きな専門病院などは隣県をたよりにする人は多い。そんなとき特に県外を意識していないが、県境に架かる橋の中ほどで教えられると、隣の県だと改めて思う。

カーナビはなくても運転できる。昔はそうだった。昔々は今は通用しないが最近の三種の神器はパソコン、携帯そしてカーナビと書いた人もいる。ちょっと首を傾げたくなるが、最近はカーナビを備えない車は少ない、とは売る側の話し。

いつも運転しているのでカーナビ付きの助手席に乗ると楽しく面白い。知った街中では食べ物屋を思い出したりする。知らない街では名前を知っている名所はこの街のはずれだが、など助手の勤めを完全に忘れている。

やがて、運転しながら「ここらで美味しい食べ物屋さんは」とカーナビに問いかける。すると「1キロ先の信号を左折」と案内してくれるようになるかもしれない。煩雑な検索とセットから解放されるとカーナビを本当の助手に出来るのだが。

(写真:弥栄大橋の上で、向こう側が広島県)
コメント (5)
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