日々のことを徒然に

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28億キロ彼方への飛行

2011年08月13日 | 自然 季節
               

今月の初め、新聞では1段のべた記事だったが私には興味ある範ちゅうのニュースが載った。それは「木星探査機打ち上げ」。今月6日の午前1時25分(日本時間)、米国フロリダ州のケネディ宇宙センターからその打ち上げに成功したというもの。探査機の名前は「ジュノー」。

木星は太陽系で最も大きな惑星で、その起源に迫ろうというNASAの新たな計画だ。木星は太陽のような恒星にもっとも近い惑星なので、この探索の成果しだいでは「太陽系の誕生の謎に迫る」かもしれないという。謎が解けるか。

ジュノー機は、すべての電力を太陽電池で賄う。地球の軌道を離れたあと、約28億キロ旅し、順調にいけば2016年7月、5年後に木星に到達するという。木星到達後、高度5000キロの軌道を1年間に渡って周回しながら観測する。

ガスの巨大な塊といわれる木星、そこからどんな観測データーが送られてくるのだろう。光と電波の速さは秒速約30万キロという。28億キロ彼方の観測データが届くまで2時間半以上もかかる。夢のようなデーターを期待して待とう。

(写真:ジュノーと木星、netより)
コメント (4)
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