夏場の節電、省エネはいわれ続けてきたが、今年の取り組みはこれまでになく、細かないき届いた徹底を求められている。発電量が少ないからということでなく、常に心がけていればいいが、消費癖が強く身についたこれを節約型に切り替えるのはなかなか難儀なこと。
それでも電力の使用量予測に対し80%前後の使用量で推移している。何でもやれば出来る証明だろう。そこには世の隅々まで節電への取り組みが浸透しているということだろう。節電のし過ぎで病になることだけは避けなければならない。
涼を作りだす昔ながらのうちわ、今年の売れ行きはこれまでの倍以上という。扇風機の売り上げも例年のそれを越えるそうだ。節電に連れて節約にもなっている。
そんな背景と夏休みの宿題お手伝いとして、パソコンを使ったマイうちわ作りの講座が開かれた。受講は年中さんと小学1年から6年までの児童14人、パソコンのマウス操作未経験者なし、現代っ子だ。おもいおもいの絵をパソコンで描き、プリントしてうちわの骨に張り付け完成。みんないい図柄、みんないい顔をして終わった。
(写真:マイうちわを振って完成を喜ぶ児童)