日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

なごり雪

2010年03月10日 | パソコン講座
               


なごり雪は、早春を表す言葉で「名残惜しそうに降る最後の雪」というそうだが、山間部へ向かって出かける身にはじゃま雪さんだ。「行けるとこまで行って、ダメなら引き返す」そんな打ち合わせで激しく降る雪の中を出発した。

久しぶりの雪中の運転。川沿いの国道を上流向けて進むにつれ、雪の降り方は「行けるかな」という心配を増す。大粒の雪がそれを助長する。安全運転で前車の後を進む。

短いトンネルを抜けると、あれほど激しく降っていた雪が消えた。といううか、これが「なごり雪」の見本のような降り方に変わった。天然の気まぐれとでもいうのだろうか。

休憩時間、受講者の入れられた熱いコーヒーを飲みながら講座会場から見える屋根は白く、周囲の千メートル級の頂は霞んで見えない。高いところでは降り続いているようだ。

熱心な受講者に雪も遠慮したのか、講座の終わるころには雪は止み、あれほど緊張した往路の運転が嘘のようだった。

(写真:講座会場から見える雪の風景)

コメント (8)
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