「歴史も文化も豊かな自然にも恵まれた古里、この古里を市民の皆さんにはもちろんのこと、市外の人にもよく知ってもらい、古里に誇りと愛着を持ってもらおう」とボランティア活動として「ふるさと検定制度」を立ち上げるメンバーに誘われ、参加することにした。
メンバーが思い思いの意見や考え、下調べの知識などを披瀝しあうと時間の過ぎるのを忘れるほど面白い。古里についてスカスカの脳が少しは潤ってくるような錯覚を感じる。
緒についたばかりだが、関係先との折衝や意見のまとめ、資料の収集などリーダーの苦労は大変と思う。出来る事は分担しながら手伝いをする。予定では検定を終え、反省会を兼ねた忘年会までスケジュールは詰まっている。
「しっちょる」、これは「知っていますか?・ご存知ですか?」という古里・岩国で使う言葉。「しっちょる」と問えば「しっちょるで」と返ってくるような検定が出来たらいいな、そう思いながら打ち合わせの会場を後にした。
(写真:孫の健康を願って飾った手作りした焼物の雛人形)