日々のことを徒然に

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敬老の日

2009年09月27日 | 生活・ニュース
               

「9月15日が敬老の日、その頃にはこんなことは無かった」「9月の第3月曜日になって連休の中の単なる1日になった」と敬老会行事をお世話されるある人の愚痴。

敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日として1966(昭和41)年に「国民の祝日に関する法律」の改正により建国記念の日、体育の日とともに追加制定された国民の祝日。これがハッピーマンデー制度の適用となりで2003年から9月の第3月曜日に変更された。

「今年はシルバーウィークなどまぎわらしい言葉が流行り、40年も続いた敬老の日に行事が出来なかった」と先のお世話人さん「敬老の日が忘れられている」と不満話は続く。

日本は世界一の平均寿命を誇り、年々それが更新されている。敬老の日制定のころに比べれて今の平均寿命は10才くらい延び、女性のそれは85才を越えている。高齢化社会の問題がクローズアップされるなか、日本はどこまでそれが延びるのか、思い方によっては不安になる。

1週間遅れの今日、敬老行事が開かれたところも多いとか。運動会などとかち合い敬老会か孫かと悩まれた人もあったのでは、といらぬ心配をしている。来年は9月20日、どうなるだろう。

アフリカのある地方ではお年寄りが1人亡くなると「図書館がひとつ消えた」と地域の人が悲しむという。素朴な敬いの姿が見える。

(写真:でんと坐ったSWの赤数字)
コメント (4)
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