霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ハンターのモラル

2007-11-15 18:37:12 | 生活
今日から来年の2月15日までは狩猟解禁なのだという。
そんなことも露知らず、エグネにあるホダ木置き場を片付けていたら、四方八方から銃の音がして驚いた。
猟犬を連れたハンターが近くの田んぼを横切る姿も見えた。

作業着代わりに赤いジャージを着ていたオジサンを見たオバサンから「そんな服装をしていたら雉に間違われて撃たれるよ」と注意された。
以前、赤い帽子を被って山仕事をしていた人が誤射されて亡くなったことがあったという。

こんな民家が散在する場所で狩猟をされたのでは危なくてオチオチ農作業もできないので、110番通報してパトカーに来てもらった。
しかし、法律上は「民家の何メール以内で発砲してはならない」という規定がないので「ハンターのモラルに期待するしかない」というつれない返事だった。

持っているかどうか怪しい「ハンターのモラル」に命を託すのも馬鹿らしいので、銃声が静まるまで危うい場所には近づかないよう自粛するしかなかった。



初挑戦の「蕎麦打ち」をする日が明後日に迫っているが、肝心の蕎麦粉が未だ出来上がっていない。
義弟から借りた石臼で挽いてみたがが、これが気の遠くなるような仕事。
昔経験があるというバアチャンの指導を信じて時計回りに回していたが、全然粉が出て来ない。
回し方が逆だったということに気づくまで小一時間ほど遠回りをしてしまった。
これでは蕎麦粉にするだけで息切れを起こしそうだ。
コメント (8)
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