霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

最後のあがき

2009-12-31 18:51:25 | 産直
「しめ縄」販売は今日が最終日。
昨年までは31日の売れ行きはあまり芳しくなかった。
昨日がイマイチだったので最終的にかなりの「売れ残り」が出ることが予測される事態となり、終盤で追加作成を決定したオジサンの責任が問われそうだった。

それでも「座して死を待つ」のではなく「最後まで諦めずに全力を尽くす」敢闘精神が大事と思い直し、朝から値下げを断行すると共に、夕方前に最後の一巡をして売行き好調の店に在庫を集中させる手立ても講じた。

この「最後の追い込み」というよりも「最後のあがき」が功を奏し何とか許容範囲内まで捌ける見通しが付いたので「ホッ」と胸を撫で下ろした。



後山の畑の斜面にある竹藪退治は一昨年からの懸案になっている。
長年放置したため刈払機で伐っても倒れないぐらい密生しているので、伐った竹をいちいち片付けながら進めることになり大変な稼働がかかる。
それでも、刈り払った後にはバッケやワラビ、それにタラノメも期待できる場所なので、「排水対策工事」後に最初に着手するつもりでいる。

(年末のご挨拶)
そんなこんなで欲深な農業ブログを一年間ご愛読頂きましてありがとうございました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
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既に新年

2009-12-30 21:18:28 | 生活
短くなる一方だった昼間の時間が冬至を境にして少しずつ長くなる。
「夜明けと共に起き出し夕暮れと共に仕事を終える」百姓にとっては大晦日よりも冬至の方が「区切り」としての位置づけは大きい。
日が短くなるに連れて労働時間が短くなり、それに連動するかのように体重が増え続けて来たが、増えた体重もこれから減少傾向に転ずる。

中断していた「排水対策工事」を今日から再開した。
冬場でなければ出来ない仕事は二月末までに完了させなければならない。
それを過ぎるとまた翌年回しとなってしまうので先を急ぎたい。


(周囲の林の下草刈りも冬場の仕事の一つとなっている)

別に世間と休日を合わせる必要性は全くないし、「正月ぐらいはノンビリ過ごしたい」と気持ちも持ち合わせていない。
大雪でも降れば否が応でも「休日」となるのでそれで十分だと思っている。
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自然栽培

2009-12-29 18:26:28 | 経営
「奇跡のリンゴ」を読んで衝撃を受け、木村秋則さんの著書を三冊読んだ。
これまで学んで来たことや常識が全面否定される事例が盛り沢山の内容となっていて大変興味深かった。
リンゴだけでなく米や野菜も農薬は勿論のこと肥料さえも使わない自然栽培で、そこでは有機栽培さえも否定されていた。

木村さんの自然栽培をそのまま我が家の田畑で展開するには、乗り越えなければならない障壁がいくつか存在するが「その方向に進みたい」という願望だけは強烈なものとなった。


(産直ではホウレンソウが不足し価格も上昇しているが、この四号ハウスのホウレンソウは寒さで生長が遅くなり間に合わなかった)

木村さんの三冊の著書はタイトルこそ違ったが内容的には重複する点が多かったので、これから読まれる方には「リンゴが教えてくれたこと」(日本経済新聞社)をお奨めしたい。
文庫本程度のサイズで価格も850円と安いが内容的には一番濃かった。
勿論、農業と無縁の方でも「一読の価値」は十分にある。


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志ん朝の落語

2009-12-28 20:59:57 | 健康
ジイチャンの次はバアチャンかと警戒していたら、何と逆戻りして復活したばかりのオバサンが再度ダウンしてしまった。
それでも、息子が図書館から借りて来ている古今亭志ん朝のCDを聴きながら養生したのが功を奏し、夕方には不死鳥のごとく再復活を果たした。



柔かい女の手で縄をなうのは酷らしく、バアチャンがやると手の皮が剥けてしまうようだ。
そのため10本の藁をなうばかりに揃えてジイチャンに引き渡すという連携プレーで何とか明日の出荷分を確保してくれた。
この後の仕上げは「若夫婦」の夜の仕事となる。

YouTubeの動画で歌を視聴することは時々あったが落語まで可能だとは今日まで知らなかった。
最近嵌まっている「志ん朝の落語」をYouTubeで聴きながら、只今「しめ縄」仕上げの真っ最中。
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縄ない

2009-12-27 19:57:00 | 家族
今日から「しめ縄」作りに全力を傾注するつもりでいたら、肝心の「縄ない」担当のジイチャンが風邪でダウンしてしまったため、これまで「紙切り」担当だったオジサンが急遽「縄ない」を担当することになった。
しかし、バリバリの大ベテランの代打として「駆け出し」が出て来た訳だから、大幅な戦力ダウンは否めなかった。

「縄ない」は事前準備として、しごいた藁を大きな石の上に置いて木槌で何度も叩き柔かくしなければならない。
慣れないそんな仕事からスタートしたため目標数に達することができず、夜なべ仕事で目標達成を目指すことになった。



(京ニンジンとも呼ばれる鮮紅ニンジン。おせち料理向けに今の時期限定で販売している。)

オジサン、オバサン、ジイチャンと続き、順当に行けば次に濃縮された菌がバアチャンに行くことになるが、「今は書き入れ時なので具合が悪くなるのは二日ほど待って」とお願いはしているが・・・。
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