霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

霜後の区長は幼稚な独裁者 その三

2024-09-02 19:44:48 | 社会
   多面的機能支払交付金が新たなにスタートした時、区長は「総会を省略し
恣意的に交付金を費消することを企図し、創立総会も開かないまま新たに
組織を立ち上げ代表者を名乗って交付金を受け取った。
   その不当行為に抗議したら、改めるどころか総会や理事会に付議すること
もないまま、集落民の集まった場で文書を読み上げ「除名宣告」するという
暴挙に出たのであった。

   区長は、誰かの指示を受けるか或いは誰かの真似しか出来ない人物なの
本暴挙は、違法な「総会不要論」を述べて私に猛烈な抗議を受けていた当時
の市役所農林部長が「口封じ、批判封じ」のために裏で画策したものと思わ
れる。
 しかし、誰かに唆されたとはいえ自分の言動には責任を負わなければなら
ないが、法廷では「除名はしていない。本人自ら退会したものである」と
嘘八百を並べて責任逃れをしたのであった。 
 このような無責任振りについても今回の総会で追及したかったが、意味不明
「裁判所に聞け」で逃げられてしまった。


 除草が上手く行った吉ケ沢の大豆畑だったが、一部は雑草に覆われ始め
ていた。
 しかし、既に実を付けているので収穫量への影響は少ない。
 写真の雑草は晩秋の収穫時には枯れて倒れているものと思われる。
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霜後の区長は幼稚な独裁者 その二

2024-09-01 20:57:04 | 社会
 既に10年以上前のことになるが、現区長が市役所職員を招き「基盤整備
事業推進」の説明会を開催した。
 長年の懸案事項でもあったことから、当集落でも実施に向け取り組むこと
となり、実施組織の責任者として発起人でもあった区長が選出された。
 ところが、実施に向けた会合を3回開催した後に、4回目の冒頭で区長は
突然次のような発言をした。
「全員が参加しているので本総会は有効に成立している。私は基盤整備事業
に反対だ」と突然一方的に宣言し、自らが招集した集落民を残したまま退去
してしまったのであった。 
 総会開催の目的は、組織の意思決定に構成員の総意を反映させることにある。
 そのため、総会では構成員に意見を述べる機会を与えなければならないの
は当然のことで、最高裁判例は「事前に議題を示さない或いは、突然、総会
に切り換えたりして構成員に発言の機会を与えない総会議決は無効」として
いる。
 従って、区長の言動は構成員の意思を無視した独裁者の暴挙であるのみな
らず、集落民の「長年の夢」を打ち砕き、旧態依然の非効率な農業を強い
る結果を招いたのであった。
 しかし、数年前の証人尋問の場で区長は「自分は基盤整備事業を進めるべき
と思っていたが、一部に反対者がいたことから、それらを総合的に勘案して
止めることにした」と、平然と事実に反する証言をしたのであった。
 前回のブログでも紹介したように区長は「結論の理由」を理論的に説明す
る力量を有しない人物である。
 法廷でのもっともらしい偽証は、裁判官の心証を良くするために弁護士が
教唆したものと思われる。
 そもそも、基盤整備事業は、反対した1名を除いてスタートした組織で、
賛同者のみで構成されていたのである。
 また、「俺は反対だ」発言後に、その理由の説明を再三求めても無視し続け
ていたのであった。
 それらを踏まえ、今回の総会の場で改めて理由を問い質したのだった。
 しかし、「大義名分の無い反対理由」を説明出来るはずもなく、弁明に窮し
た区長は「裁判所に聞け」と逃げ、集落民に「自らの偽証が露見する」のを
避けたのであった。


 雑草で覆われてしまった「おむすび山の大豆」が既に実を付けていたので、
慌てて電気柵を回した。
 既にイノシシが侵入した形跡が数カ所あった。
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パワハラの思い出

2024-08-31 18:37:28 | 社会
 サラリーマン時代パワハラやセクハラという言葉は未だ無かったが、兵庫
県知事のパワハラ報道で、やはり東大卒だった八戸時代の支店長のパワハラ
の数々を思い出した。
 それに較べたら斉藤知事のパワハラなんて可愛いものに見えてならない。
 
 鈍なのが私の取り得で「打たれ強い体質」と思っていたが、朝8時から始ま
るミーティングの場で連日の説教が半年も続いたら、出勤時間になると腹痛
を覚えるようになってしまった。
 同僚の一人は、会社の前の横断報道の信号機が青になっても「足が前に動
かない」と真剣に悩んでいた。
 また、呑み会の場で怒り狂った支店長から顔にビールを掛けられた部長も
いた。
 更に、部長の承認を得て課長が有給休暇(夏休み)を取得し、家族で実家
のある鎌倉に高速道で向かい関東圏に入った時点で、「休暇は認めないから
直ぐ戻れ」と携帯電話で厳命され、「家族共々泣きながら戻った」という呆れ
る事例もあった。
 東大出を鼻にかけ高卒を馬鹿にするだけでなく、「東大以外は大学では無い」
と宣う人で、マネジャーとして「やってはイケナイ」ことを全部やる人だった。

 弱小サラリーマン軍団は、陰で「戦争中なら支店長の後ろに回って鉄砲で
撃ち殺したい」と悪態をついて負け犬の遠吠えにもならない「ウサ晴らし」
をするのがヤットだった。


 電気柵の電源として中古バッテリーを活用している。
 写真は昨年購入した二代目の充電器。
 一代目は冬場に軒下に置いていたら狸に線を食い千切られてしまった。
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河野太郎に期待

2024-08-26 19:50:27 | 社会
 河野太郎が自民党総裁選に出馬表明した。
   私は反自民なので誰が自民党の総裁になろうと選挙で自民党の候補者に
投票することは無い。
 それでも誰に「自民党総裁=内閣総理大臣」になって貰いたいかと聞かれた
ら、迷わず「河野太郎」と答える。
 その理由は、敬愛する山本一太群馬県知事がイチオシだからではない。
 マイナンバーカードの普及促進を急ぐことは国民にとっても極めて有益な
政策であるにも関わらず、マスコミも含め多く国民の反発を招いた。
 しかし、ブレることなく突き進んだ突破力を私は高く評価している。 



 
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正義が勝つとは限らないが、勝つまで闘い続けることは出来る!! その二

2024-08-23 05:02:19 | 社会

             「審査申立書」
令和6年3月10日
盛岡検察審査会 御中
                   申立人 告訴人
                   〒021-0902 一関市萩荘字霜後9-4
                   ℡0191-29-2253
                   職業 農業(認定農業者)
                   氏名 熊谷 良輝
                   生年月日 昭和23年12月2日
 罪 名          背任
 不起訴処分年月日     令和5年8月25日
              (事件番号令和5年検第100,471号)
 不起訴処分をした検察官  盛岡地方検察庁検察官検事 田中裕亮
 被疑者      住所   〒021-0101 一関市厳美町字外谷地55
          職業   農事組合法人代表
          氏名   菅原健悦

1 .  被疑事実の要旨
  被告訴人は、平成11年から農事組合法人「美の郷」の理事(平成22年
 から理事長代行、平成31年から理事長)の立場にあって、農協法に定める
 組織設立目的である「組合員の共同利益の増進」(農協法第72条の4)に即
 した業務運営を為すべき立場にあった。
  定款にも規定してある設立目的は、被疑者が主張するような「仕入品を
 販売して得られる配当利益」を指すものではなく、組合員が自ら生産した
 農産物を販売することによって得られる利益を指すことは農事組合法人の
 組織特性から明らかである。
  また、農協法第72条の10第3項は「組合員以外の者にその施設を利用
 させることができる。ただし、一事業年度における組合員以外の者の事業の
 利用分量の総額は、当該事業年度における組合員の事業の利用分量の総額の
 五分の一を超えてはならない。」と規定し、他組織からの仕入総額を五分の一
 以下に制限している。 
  本条文は「理由の如何を問わず他からの仕入れは五分の一を超えてはなら 
 ない」とする趣旨で法制定主幹の農水省の見解でもある。
  また、本条文は農協法第72条の4の組織設立目的の例外規定であること
から、拡大解釈或いは類推解釈が許されないことは法解釈における大原則で
ある。
 従って、たとえ品質や安定供給等々を大義名分にしたとしても五分の一を
超えるJA(いわて平泉農協)からの仕入れを正当化することは出来ないのである。
 しかしながら、被疑者は自らが理事を兼務しているJAの利益を図るためレス
トランでお客様に提供する餅料理の原料となる餅米は、組合員から購入すべき
にも関わらず、創業以来現在まで全量をJAから購入し続け、しかもウチル米に
ついても同様にJAからのみ仕入れて、組合員が得られるべき販売機会約1億円
(年額500万円×20年)を不当に奪い続けている。
 JAが米の消費低迷で「売り先」に苦慮していることから、被疑者は「JAの利
益を図るため」の仕事をし、その実績をJAに誇示していたのであるが、これは
農協法の明文に反する違法行為である。
 被疑者は、組合員の生産する餅米の品質を問題視すれば違法仕入が正当化さ
れるものと誤解し、「農協の餅米は品質がいいが、組合員の餅米はお客様に出せ
る品質ではない。」と客観的根拠や具体的事実を示さないまま「真っ赤な嘘」を
総会等で公然と主張し、また、検察には変色した切り餅の写真を捏造して示し
民事裁判では「申立人の餅米で作った餅は『不味い』と組合員の間で評判にな
った」等々事実無根の虚偽主張を繰り返し、違法なJA仕入れを正当化し続けている。
 これは違法行為を隠蔽するために申立人の名誉を著しく棄損する行為に外な
らず、悪質極まりない違法行為の二重奏である。
 このような悪質な違法行為を看過し、法律の条文は勿論のこと違法事実を確
認することもないまま安易に不起訴処分を決め、確信犯並びに継続犯に免罪符
を与えたに等しい行為は到底容認できるものではない。

2. 米の品質について
「JAの米は品質が良くお客様の評判もいい」とする被疑者の当初からの主張は
世間一般の常識に反するもので、生産手段を持たないJAの米はブレンド米なの
で、「誰がどのような作り方をしたか不明」なことから、少なくとも組合員と
等或いは「それ以下」でしかない。
 被疑者の主張通り「お客様の評判がいい」のであるならば、スーパー等でも
JA米を店頭に並べるはずだが、そのような事実は無く、逆に全国各地に誕生し
ている直売所で販売されている「生産者名が明示されている米」が売れている
のが実情となっている。
 なお、「お客様に出せる品質はでない」と総会の場で酷評されている申立人の
厳美の「道の駅」に於ける販売実績は下記の通りで、被疑者の主張が事実に反
していることを証明している。
 また、5年前にオープンしたJAファーマーズでは、当然の如くJA米も販売し
つつも、産直コーナーに於いては数名の生産者がウルチ米や餅米を販売してい
るが、申立人の米は、超減農薬栽培による「美味しい、安心、安全」の認知度
の高まりと共に順調に売り上げを伸ばしている。
 
 [直近三年間の米の販売実績]
         品  種   2021年    2022年    2023年
(厳美「道の駅」)
        ひとめぼれ   272,562円  424,408円  469,118円
        こがねもち   693,938円  697,992円  741,944円
(JAファマーズ)
        ひとめぼれ   204,341円  297,782円  659,600円
        こがねもち   170,126円   289,252円  428,850円
    ※2023年の売上実績の詳細については別添(資料1)と(資料2)

3.  捏造事実満載の市長回答
 本事件を紛糾させた諸悪の根源は申立人の「質問状」に対する「市長回答」
で、その回答内容は以下の通りとなっている。
 「当該農事組合法人では、平成24年度にレストランで提供する餅料理の品質
を一定以上に保つ必要から、構成組合員のモチ米生産者と数回にわたり協議を
行い、モチ米の品質基準を定め、基準を満たす1等米の購入について、理事会
に諮り決定したとのことであり、その後、品質基準を満たしたモチ米は構成組
合員から優先的に購入し、不足分についてはいわて平泉農業協同組合より購入
しているとのことです。」
 しかし、本回答は、当時の農林部長と担当課長(現農林部長)が被疑者の違法
行為を容認して来た職務怠慢行為を隠蔽するために事実を捏造して市長決裁を
得たものである。
 実際は、被疑者と生産者との協議は一度のみで、それも協議と言えるもので
はなく、組合員の米の品質に濡れ衣を着せて組合員からの購入を一方的に拒絶
したものであり、また、「品質基準」など存在せず「JAからのみ購入するとい
う方針」があるだけなので組合員が「品質基準」をクリアすることなど永遠に
有り得ないのである。
  従って、「不足分」どころかレストランで使用する「全量」をJAから購入し
続けているのである。
 申立人は、法令違反が明確な「市長回答」を証拠の一つとして被疑者に対し
損害賠償請求の民事訴訟を提起したが、裁判所は「法の番人」の使命を放棄
し、法規定よりも「違法見解満載の行政判断」を優先する過ちを犯したので
あった。

4. 墓穴を掘った不当提訴
 被疑者は違法なJA仕入れが市役所のみならず検察や裁判所から容認された
ことで「JA仕入れが合法であることが証明された」と小躍りし、定時総会に
於いて「違法仕入れを今後も続けるのか」と申立人が問い質した際、大威張り
で「今後もJAからの仕入れを続ける」と断言している。
 申立人は、検察の不起訴処分や裁判所の請求棄却判決後も違法行為を改める
よう被疑者や一関市に抗議を続けているが、それに業を煮やした被疑者は「批
判封じ、口封じ」目的で、勝訴した裁判に要した弁護士費用等の損害賠償請求
訴訟を提訴したのであった。
 その厚顔無恥な不当提訴は当然の如く棄却されたが、その際に証拠として提
出した昨年の総会議事録には「JAの餅米がお客様の評判がいいかどうかは分か
らない」と総会で駅長が答弁したことが記載されている。
 本総会議事録により「レストランの餅料理は評判がいいのはJAの餅米を使っ
ているから」とか「品質基準を定め或いはサンブリング調査で品質をチェック
している」との従来からの主張が事実無根であることを自白してしまったので
ある。

5. 添付資料
資料1 「道の駅での申立人の米の年間販売実績(2023年)」
資料2 「JAファーマーズでの申立人の米の年間販売実績(2023年)」
                             以 上

 
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