霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

堆肥散布

2023-10-31 18:52:37 | 
 麦蒔きに備えミートさんから堆肥を運んで貰いスプレッダーで直ぐに散布し、
並行して昨日から応援に来てくれている次男が散布後の畑を耕起した。
  また、先日排水対策を施した畑は未だ「乾きが不十分な湿地状態」で難儀し
たものの何とか無事に散布を終えることが出来た。

 (主役のスプレッダーが写っていなかった)

 インボイス制度がスタートしたことに伴い、今まで免除されていた消費税
納入が義務化されたので、その分を価格に転嫁する必要があった。
 遅まきながらウルチ米の販売価格に消費税分を上乗せすることにした。
 それによって売り上げが落ちることが無いよう祈りたい。
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猛暑の影響

2023-10-30 20:24:54 | 果物
 夏の記録的な猛暑の連続で農作物の被害は半端ではなかった。
   我が家の秋野菜は全滅に近い状態だが、何とか自家消費用だけは確保したい
ものと思っている。


   猛暑の影響で桜の木がいつもより早く葉を落したことが話題となって
いたが、柿の木も同様で実が色づく前に葉を落してしまった。
  実は葉から栄養分を得ているので、味に少なからず影響があるのでは
ないか。
 もっとも今年は「柿もぎ」をする時間的余裕は無さそうだ。
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鶏卵価格

2023-10-29 20:40:13 | 家畜
    昨季、鳥インフルによる大量の殺処分で「物価の優等性」と言われて
いた鶏卵価格が高騰した。
    鶏卵価格が半世紀近くも驚異的な低価格を維持しているのはゲージ飼い
により「大量飼育」が大きく影響している。
 「一万羽程度の規模では経営が成り立たない」のが実情。
 しかし、家畜保健所によると「日本もアニュマルウェルフェアの世界標準
を無視出来ない状勢となりゲージ飼いが見直されるので、鶏卵価格が低価格
に戻ることはない」とのこと。

 (明朝の産直出品を待つ鶏卵)
 我が家の養鶏事業は超零細であることもあって収支率は良くない。
 労務費をゼロカウントで自家消費用を兼ねていることで何とか成り
立っている。
 産直では1個40円で販売しているが「県内の平飼い卵の相場に比べると
かなり安い」とのことだったので、今日から10円値上げしてみた。
 1日のみでは判断出来ないが、今日の販売数は従来と変わること
無かった。
 ペイする養鶏事業とするため段階的に相場に近づけるように出来た
嬉しい。
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排水対策

2023-10-28 22:20:12 | 耕地整備
 今年から借り入れた市野々の休耕田は一部湿田だったらしく、春に枝豆を
播種したものの芽を出すことがなかった。
 その休耕田に排水対策を施すためトレーラーを使ってバックホウを移動した。
 途中で雨に見舞われ手こづるかと思われたが、「案ずるより産むが易し」で
無事に塩ビパイプを埋設するまで終えることが出来た。

 
 秋に残された二大作業は小麦の播種と大豆の収穫だけかと思っていたが、
妻が不在となったのでニンニクやタマネギの植え付けにも初挑戦すること
になりそうだ。
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病状説明

2023-10-27 19:23:51 | 家族
 本日、磐井病院の救急科担当医の前川先生(10月12日に救急車に
同乗し医大まで付き添ってくれた)から病状説明があった。
 ・破傷風は土壌中の破傷風菌という、とても危険な神経毒を出すばい菌に
  よる感染症です。
 ・悪化すると呼吸や心臓が止まることがあるため、岩手医科大学高度救急
  センターに治療を依頼しました。
 ・幸い悪化することなく10月23日に治療目的で当院に転院しました。
 ・現在は、神経毒のため嚥下障害が残存します。神経毒の影響は長いと
  2~3ケ月間続くことがあります。
 ・当院では一ヵ月間のリハビリを予定していますが、これより長期に
  リハビリを要する場合は、慢性期病院に転院を依頼します。
 ・今後の病状についしては一週間後ぐらいに再度説明をします。

 妻も車椅子で一緒に説明を聞いたので一関に戻ってから初めての面会と
なった。
 未だ水さえも飲めない状態が続いているとのことだが、話す言葉は大分
回復していた。
 リハビリは何とかして磐井病院のみで完了させたいと思っている。


 春にバレーボール仲間のF君に剪定を依頼した庭木が既に写真のような状態
になってしまった。
 山の中で暮らすのに「庭木は不要」と思えるのだが・・・。
コメント (6)
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