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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

水田としての活用は無理だった

2025-04-30 21:07:17 | 

   承知の上でポンプ揚水が必要な高台の田圃を借りたのだったが、クロヌリを済ませ「粗代かき」まで

終えたが「仕上げの代かき」のため揚水を繰り返したものの、土を覆うだけの水を貯めることが難し

かった。

   昨年一年間休耕したのが災いしたのか、周囲の畦道から水がしみ出る量が半端では無かった。

   三日ほど揚水を繰り返したが改善が見られなかったことから水田として活用は無理と判断し、ポンプを

撤去し、貯めていた水は排水路から放出し始めた。

  乾くのを待って畑として活用することにした。

   田畑周辺の支障木伐採を森林組合に依頼しているが、写真のように電気線や電話線に

かかった木は線を切断する可能性があるので電力会社やNTTに連絡して伐採を依頼す

るようにしている。

 

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代かき開始

2025-04-27 20:43:27 | 

 代かき後三日置いて「田植え」をする。

 その間が短いと土が落ち着かず、長いと雑草が芽を出してしまう。

   田植え後の除草剤は水面に油膜を張って雑草を抑えるが、土が水面上に現れていると除草剤

が効かなくる。

  そのためにも凹凸が無いよう水平にするのがポイントとなる。

 

 ポンプを使った給水も今日から始めた。

 小型のポンプなので2時間弱で燃料タンクが空になる。

 三度給油を繰り返したが、それでも2.5反の田圃には少し足りなかった。

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今年の田植えはウルチ米が先

2025-04-19 20:29:16 | 
 「田植えは餅米が先で、稲刈りはウルチ米が先」というのが我が家の流儀だが、米が品不足状態
あることから今年は田植えも稲刈りもウルチ米を先にすることにした。
 各産直では既に他の生産者の出品は殆ど無く、辛うじて出品を続けている我が家でも今月中には
供給停止に追い込まれる見込みとなっている。
 そんなことから9月になったら少しでも早く「新米を提供したい」との思いで耕起を急いでいる。
 
 
 孫娘が帰省した際は好天続きで空気が乾燥し原木シイタケは殆ど収穫出来なかったが、数日前
から続いた雨の影響で急に生育が好調となった。
 
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均平作業

2025-04-11 20:46:19 | 
 田んぼを均平にするため数年振りにバックホウを使って大胆に補正したつもり
だったが、耕起してみると解消出来ていない所も少なくなかった。
   補正は代かき時にも可能なことから「代かきハローを使った補正方法」について
クボタのOさんから具体的なアドバイスを頂戴した。


  
  これまでは凹凸の解消には無頓着な面があったが、均平にすることで収量増
のみならず作業の効率化も図れることから来年以降も注力して行きたい。
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水不足という最悪の事態に備えて

2025-04-08 19:16:54 | 
   冬に雪が降らず春になっても雨が少なく「 水不足」が心配になって来た。
 「クロ塗り」を急ぎ、水不足の心配な水田は早めに耕起を済ませ排水口を
止めて「代かき」に備えなければならない。



    今朝、手始めに20aの水田を耕起し、四囲の排水口に塩ビ管を煙突のように
立てた。
 その数35本、排水口が土の下に隠れてしまっているのもあり、全部立てるのに
一時間余も要してしまった。
 それでも、堤から川に流出する僅かな落水を堰き止めたら既に水溜まりが出来
つあった。
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