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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

餅米

2025-05-14 20:44:52 | 

 各産直ともウルチ米は終了となっているがモチ米は従来通り販売している。

 3kの米袋の表紙に「一関産こがねもち」と表示しているが、4月まで販売していた2.5kの

ウルチ米「一関産ひとめぼれ」と勘違いして購入し、翌日返還される事例が何度か起きている。

                                  (朝の厳美渓)

 最近の若い人はモチ米を使って「タケノコご飯」や「栗ご飯」等に挑戦する人は極めて少ない。

  かく言う我が家の娘達もそうだが、いつもお世話になっている東京の若手弁護士先生は「モチ米

 を頂戴しても妻も私も調理の仕方が分からない」と話されていた。

 「ウルチ米とモチ米の違い」を理解している人も少なくなっているのかもしれない。

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米不足は減反政策の行きついた墓場

2025-05-11 20:47:15 | 

 今朝の産直で「お米が販売されていないのは誰かが買占めているためなの?」とお客様から話し

かけられた。

 「消費者の需要を満たすだけの生産量が確保出来なくなっているため」と説明し納得して頂いた。

 減反政策は50年前にスタートし「2017年で終了」と政府は主張しているが実際は今も続いて

いる。

 「米価の価格維持」を大義名分にした本政策は農村社会に「働かない美徳」と「不正補助金受領」

という二大悪習を蔓延させてしまった。

 農業が「経営として成り立たず後継者が育たない」のは決して偶然ではない。

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「田植え」最終日

2025-05-09 21:11:27 | 

 プラソイラが作った溝とクロスするように植えた田圃ではソロバン道路状態となり

田植機のスピードを半減させるしかなかったため予定よりも時間を要した。

 それでも、新緑を眺めながら今年の「田植え」は無事に終えることが出来た。

 報道によると既に秋の新米のJA買取価格が話題となっていて、飼料用米や加工用米から

食料用米にシフトする農家も増えているとのこと。

 需給関係が一変するかもしれないがJAと他の集荷業者の競合で買取価格が下がる可能性

は低いものと思われる。

 

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田植え直後の除草剤散布

2025-05-07 20:38:34 | 

 「安心安全、美味しい」に拘り、田植え直後の除草剤散布以降農薬を使わないようにしている。

 除草剤は水面に油膜を張って雑草の発芽を抑えるタイプなので土を露出させていたのでは効き目

がない。

 昨夜から今朝にかけて本格的な雨となりウルチ米の田植えを終えた田圃が満水状態となったのを

好機と捉え除草剤を撒いた。

 この後一週間は水を動かさないようしなければならない。

 

 一方、雨で一日延びた餅苗の田植えを午後になってから始めた。

 大雨で増えた水を落すのに半日を要してしまった。

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ウルチ米の在庫

2025-05-05 20:17:30 | 

   ウルチ米の田植えを予定通り終えることが出来た。

   販売が好調だった昨年産のウルチ米は、お得意様分を残すのみとなり産直出品は秋の新米まで

お預けとなった。

   親戚等から依頼されるのか通常の消費量以上に注文して来るお得意様に対しても「無い袖は振れ

ない」ことから追加分については丁重にお断りしている。

 

 

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