霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

冬景色

2007-12-31 17:16:48 | 景色
今日で2007年も暮れる。
大晦日恒例のNHK紅白歌合戦。紅組のトリは石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。
その歌に合わせるように今朝から冬景色となった。



九州で働いていて一昨日帰省した娘が、二年振りに雪を見たという。
遠くから来た賓客をもてなすためバアチャンもオバサンも自慢の手料理を作るのに腕を振るっている。
本人のリクエストに蕎麦も入っていたので、オジサンも蕎麦打ちに汗を流し今日の昼食に何とか間に合わせた。

午後、オバサンは年越しのご馳走の準備、オジサンは三ヶ所の産直を巡ってしめ縄等の最後の売れ行きをチェックした。
客層がそれぞれ異なるので、大混雑の店と閑散としている店が好対照を見せていた。



体調の回復が万全ではないオジサンは、呑んでも食べても美味しく感じられない寂しい年越しとなったが、来年の飛躍に向け良い一年を過ごせたと思っている。

[読者の皆様へ]
いつもご愛読頂きましてありがとうございます。
歳はとるものではなく「美しく齢(ヨワイ)を重ねるもの」とのこと。
皆様が、そんな新しい年を迎えられますことを心から祈っております。
来年もどうぞ宜しくお願い致します

コメント (17)
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体調不良

2007-12-30 20:29:19 | 生活
昨日の昼過ぎから体調を崩してしまった。
前の日に実家で食べたクッキーが悪さをしたようだ。
それでも昨日の午後は仕事をしたのだが、夕方から猛烈な寒気に襲われ寝込んでしまった。
結局、今日は一日中寝ていた。

特段熱がある訳でもなかったので、オバサンから「ズル休み」的に受け取られたが、昨夜は一晩中うなされ身体のそちこちが痛かった。
夜が明けてからようやくグッスリと眠れるようになり、回復に向った。

健康を損なうと、食欲も気力も失せてしまう。
「失ってみてその有り難味が分る」というのはこのことだと改めて思った。



今年中に片付けを終えようとしていた雑木林。
予期せぬアクシデイントで来年に持ち越しとなった。
笹の中にはホダ木サイズに切った木が転がっている。
ここにもタラノキが林を作りそうな雰囲気で生育していた。
林を無くしたことにより日当たりも風通しも良くなったので来年は大きく生長することが期待できるし、新しい芽もドンドン顔を出すに違いない。
コメント (6)
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境界争い

2007-12-29 17:34:23 | 生活
田舎の土地の境界はファジーな面が結構ある。
山などは意図的に境界を押して「知らん顔」を決め込む犯罪者も居る。
今の若い人は金銭的な価値の無い山には無関心なので境界の位置を知らない人も多いという。
勿論、測量をすれば正しい位置が判明するのだが、二束三文の土地のために高額な経費をかける訳には行かない。

近場の田んぼなどでも時々境界争いが起きることがある。
我が家でも数年前にその類のことがあった。
今は、良かれ悪しかれ国土調査の図面を基本として判断すればそれで済むことだと思っているが、何故かジイチャン世代の境界争いは、自分達の若い頃の記憶とか50年以上も前に亡くなったご先祖様の発言などが重要な要素として登場するので、とてもについて行けない。
それで両者が合意するのであれば「メデタシメデタシ」となるのだが、なにしろそれぞれが自分に都合よく記憶しているのだから噛み合うはずがない。

境界を押して自分の土地を少しでも広げたいと思う気持ちは理解できない訳ではないが、それほど重要とも思えない僅かばかりの土地を不当に広げる暇があったら、合法的に広い土地を取得することでも考えたらと思うのだが…。



写真はオバサンとオジサンが初めて縄綯いに挑戦した時の記念すべき「処女作」。
その後毎日のように綯っていたら、徐々に上手くなりスピードもアップした。
コメント (2)
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薪ストーブ その三

2007-12-28 19:46:48 | 生活
午後から森林組合の事務室で利用している薪ストーブの見学に二人で出かけた。
前面がガラス張りとなっているニュージーランド製の立派なストーブで、いかにも部屋を暖かくしてくれそうな雰囲気があったので直ぐにも欲しくなった。
しかし、防火対策や煙突掃除の心配、そして何よりも必要とする薪の量が半端ではないことも分った。
一シーズン分の薪を用意するにはかなりの木材と薪割りの労力を必要とするので、単なる循環型社会を目指すと言った憧れ的理想論だけでは実現は難しそうだ。

だからと言って導入を止める訳ではなく、半分は趣味的な感覚で余裕を持ってやることも必要だと感じた次第。
また、防火対策も中途半端な形では危険なので、大工さんと相談し本格的な工事や造作換えも覚悟しなければならない。
 
簡単に考えていた薪ストーブの導入は否が応でも一年がかりのビックプロジェクトになりそうだ。



森林組合のカッコイイ薪ストーブを写そうと思ってカメラを持参したのに、話しに夢中になって写すのを忘れてしまった。
仕方なく代打で夕暮れ近い家の前の田んぼを写した。
ご覧のとおり雪も無く穏やかな年末を迎えそうな雰囲気となっているが、予報によると明日から大雨の荒れ模様となるらしい。
コメント (3)
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落ち葉集め

2007-12-27 22:06:07 | 生活
正月用のしめ縄作りは一応昨日で打ち止めとした。
売れるであろうと予測した数量は確保できたので、あとは順調に売れることを祈るのみ。

産直で販売している主力は米や野菜だが、山菜や野の花など「里山ビジネス」と呼んでいる分野の方が収益率はいい。
しめ縄も稼働はかかるが紙以外はコストがかかっていないので、その仲間入りを果たしてくれたら有り難いと思っている。

残すところあと四日。



オバサンは正月用のお餅の注文を頂いた方々への発送準備で朝から大忙し。つきあがった餅を冷ましてから梱包し発送するのに午後までかかった。

オジサンも久し振りに本業に復帰し、堆肥用の落ち葉集めを行った。
落ち葉で作る堆肥が優れていることが分っていても、集めるのが大変なのでなかなか踏み切れないでいたが、今集めている場所は雨風や雪が落ち葉を集めてくれる絶好のスポットとなっているので助かっている。
フォークで軽トラに積み込み何度も踏みつけてギュウギュウ詰めにし、30分程度で軽トラ一台分が確保できる。

根雪となるまでは、落ち葉の貯まった都度積みに来ようと思っている。
農作物も最後は品質の勝負となるず。
その勝敗を分ける鍵が堆肥作りにかかっていると思うとついつい熱が入る。
コメント (3)
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