霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

矢車草

2011-05-31 21:16:27 | 
花も「少量多品種栽培」のメニューの一つとしている。
しかし、売上げの大半はお盆やお彼岸に集中していて、普段は野菜出荷の「ついで」に僅かな量を時々出荷する程度。

庭で育てているものや野の花を活用することも多く、畑で育てている花は多くはない。
その畑で育てている花の一つが「矢車草」。
毎年今の季節に出荷していて、他の生産者と競合する花ではないので売れ残る心配もないようだ。



昨日が今年の初出荷となったが、店頭には他の花も少なかったので直ぐに「完売」になると見込んでいた。
ところが、今朝確認したら半分ぐらいが売れ残っていて驚いた。
雨で「殆どお客様が入らなかった」とのことで、野菜や山菜も含めて売れ残っているものが多かった。

このように天気や曜日の特性を見極めながら出荷日や量を決めないと翌日になって「ギャッ!」と言う事になるので
注意が必要となる。




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草刈り

2011-05-30 20:39:15 | 環境
三日目となった雨は昼食前が一番強かった。
そんな雨の中で会社が休みの息子が草刈りを手伝ってくれた。
ヤボ用続きで手伝いが出来ない日が続いたのでその罪滅ぼしのつもりもあるようだ。



三時過ぎにようやく雨が上がったので、それからシャカリキになって草刈りを進めた。
雑草に囲まれて埋没していたブルーベリーを救出し終えた頃には周囲は暗くなり始めていた。

白い花をつけ始めていたブルーベリーは手入れが不十分なためか年々本数が減って来ているようだ。
一時は産直にも出荷したこともあったが、これからは自家消費程度の収獲しか期待できないかもしれない。
しかし、アレモコレモと欲張っても手が回らないので「それはそれでヨシ」と思うしかない。
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雨の日曜日

2011-05-29 19:47:54 | 天気
百姓にとっては「四~五日晴天が続いた後に一日程度の雨が降る」のが理想だが、お天道様は
「そうは問屋が卸さない」ようだ。
昨日の早朝から降り始めた雨は今日も一日降り続き、予報では明日も続くという。
これで当分の間は畑には入れそうになくなった。

だからと言って「雨なら仕事が休み」とはならないのが百姓の宿命。
雨の日でもできる仕事をこなし、少しでも前に進めなければならない。

生産部長はやらない予定だった田んぼの補植に取り組んでいる。
今年の田植えは上手くいったはずだったが、何故か所々に空白地帯が生じていた。
多分アオサギの被害に遭ったためと思われる。



営業部長は、畦道や農道の草刈りに専念した。
それでも「雨の日曜日」の「道の駅」の来客状況が気になり一度様子を見に行った。
雨で客足も遠のいたのではないかと予想したが、意外にも野菜や山菜の棚は午後の早い時間帯にもかかわらず
既に空になっていた。
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生きる活力

2011-05-28 18:09:50 | 趣味
天気予報は「曇り」だったが朝からこぬか雨が降り続く一日となった。
田畑には「恵みの雨」となったがこのまま「梅雨入り」されても困る。

雨は畑仕事の進捗に重大な影響を及ぼす。
畑が湿っていると畝間の除草と耕耘を兼ねた管理機での「土寄せ」が出来なくなる。
雨に祟られて耕耘のタイミングを失し、作物が雑草に覆い隠されてしまうような失敗例も過去にはあった。
「恵みの雨」に感謝しつつ、一方で長雨にならないことを祈らねばならない複雑な心境になっている。



雨で仕事にならないのを幸いに久し振りにバドミントンの練習に出かけた。

スポーツは幼い頃の草野球から付き合いが始まった「長い友達」で、野球、バレーボール、バドミントンとプレーする内容は
変遷して来ているが、これが無いと「生きる活力」が生まれて来ないぐらい重要な位置を占めている。
「体力維持」とか「ストレス解消」というのは副次的なオマケ程度のものと思っている。

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お手伝い

2011-05-27 19:37:10 | 家族
同居している娘が会社の休みの日に時々手伝ってくれるようになった。
しかし、慣れない肉体労働はかなりきついらしく、二時間ほどでギブアップしてしまった。
それでも少しでも人手が増えたのは大助かりで、今日の予定分を早めに終えることができた。



産直出荷の行き帰り等で厳美渓の天工橋を毎日通るが、平日には観光客の姿は殆ど見かけないし、
土日も昨年までの平日程度という寂しさとなっている。

地震や原発事故の影響はこれから本格的に現われて来るのかもしれない。

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