ワールドカップ観戦

バレーボールワールドカップが開催されている。
仙台会場でアメリカＶＳブラジルの全勝同士の対決を観戦して来た。
世界のトップレベルの試合を見たかったのと、選手達の溢れるエネルギーのおすそ分けが欲しかった。

期待どおりのフルセットの激闘となり十分に堪能できた。
力が拮抗している両チームだが途中で「試合の流れ」が完全に変わってしまい、ファイナルセットは大差でアメリカが逆転勝ちし全勝をキープした。

団体競技は選手が一丸となってリズムに乗った時に大きな力を発揮する。
逆にガタガタとなると目も当てられない。
技術だけではなく「試合の流れ」を掴んだチームに勝利の女神は微笑む。

先日の日本対セルビア戦も「流れ」の違いがモロに出た試合だった。
折角、日本に来ていた「流れ」を僅かの気持ちの隙で逃がしてしまったのが敗因。
「心・技・体」で一番重要なのは「心」だと改めて確信した。

高度なプレーもさることながら、この「試合の流れ」や選手個々人の心理状態を推測したりするのもバレーボール観戦の楽しみの一つとなっている。



観戦後、体育館の近くに住んでいるデンセンマンさんことＫさん宅にお邪魔した。
お茶だけのつもりが「久し振りにまず一杯」ということになり、ご馳走になったほかに泊めてもらい朝帰りとなってしまった。