霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

大福の作り方

2020-02-29 19:45:46 | 生活

厳美の「道の駅」で、もち米粉を「大福の作り方」のレシピ入りで販売している。

何故か、春を迎えると甘い物が欲しくなる傾向が有り、生産部長は冷凍していた餡子を
使って大福を作った。
自分が作成したレシピ通りに10個作ったが、その大半は本人のお腹に納まった。



「大福の作り方(10個分)」
 材料  もち粉 200g 砂糖 120g 塩 少々 水 220cc
   こしあん 3~400g 片栗粉 適量

1. あんは10等分して丸めておく。
2. 材料を混ぜ合わせる。
  粉、砂糖、塩を深めの容器に入れて混ぜ水を少しずつ加えよく混ぜる。
3. ふたをして加熱する。
    レンジ強(500w)で10分、途中で2~3回出して混ぜる。
    (透明感が出るまで)
4. 片栗粉の上に取り出し10等分し1.のあんを包む。
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耕作放棄地の復活に向けて

2020-02-28 18:57:53 | 経営

今年から借りることになった休耕田と耕作放棄地を復活させるための作業が三日前から
始まった。

昨日までは、三人がかりで茅、竹、灌木等を刈り払い、バックホーがそれを順次片付けて
いたが、今日からは土手等の松や雑木の伐採も並行して始まった。

耕地整理のベテランに手伝って貰っているので、最終的にどのような「仕上げ」にするかは
全容が見えてから協議することにしているが、予想よりも広い面積になりそうだ。

私も近くの山で作業をしていることから、10年以上も放置した耕作放棄地の変わり果てた
姿と共に、作業の推移を記録として残しておくことにした。

作業完了後、どんな耕地になるのか期待に胸を膨らませている。


(休耕田)


(耕作放棄地1)


(耕作放棄地2)


(上三枚とは逆方向から撮った。)





 

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薪の搬出

2020-02-27 21:17:38 | 生活

昔を振り返り続けながらも仕事は前に進めている。

山で伐採木を薪の長さに裁断したものを運搬車と軽トラダンプの連携プレイで家まで
運び終えた。





満杯となっていた門口の薪は、薪割機で割って小屋に片づけたので、明日からは門口に
降ろすことも可能となった。



伐採木が露出していた分を片付け終えた時点で進捗率50%と思っていたが、大量の小枝に
覆われている下には予想以上に多くの伐採木が折り重なっていた。

小枝を取り除きながらの作業で時間も稼働も要している。 
前半戦を終えた時点では「二月中に終えられそう」とも思ったが、夢物語となりそうだ。
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昔の恋人達 その二十六  最終章

2020-02-26 18:39:41 | 仲間

練習等で、ほぼ毎日一緒に過ごした中澤さん(前年の親の会の会長でもあった)と私は
子供達に対して「飴とムチ」の役割分担だった。

子供たちは中澤さんを「オンチャン、オンチャン」と呼んで甘えることが多かった。
一方、鬼監督と化した私のことを子供たちは、顔の形から「ホームベース」と呼んで
いたらしい。

ある時、校庭に少年野球のホームベースが置いたままとなっていた。
それを見つけた子供たちは、皆で寄ってたかって「エイ、エイ」と踏みつけて大はしゃぎ
していた。

中澤さんが「ああやって厳しい練習の憂さ晴らしをしてるんだろうなぁ」と大笑いしてい
たことがあった。 

送別に際し、二年間、苦楽を共にした中学一年生からコメント、詩、イラスト、写真等が
満載のアルバムを頂戴した。
冒頭には以下のようなコメントが記載されていた。

「このアルバムは、監督がいつまでも私達のことを覚えていてくれるよう
 に、絶対忘れないようにと、西多賀小バレーボール愛好会出身の人を中
 心にして心を込めて作ったものです。  
 このアルバムを見て、いつまでも私達のことを思い出して下さい!!
 みんなの監督への感謝の気持ちをこのアルバムにまとめました。」

そして、アルバムの目次に各ページの作成者の名前が連なっていた。
本シリーズで紹介出来なかった子もいたので、改めて感謝の気持ちを込めて
紹介したい。

 ページ  1~2  目 次     ページ  3~4  吉田久美子
 ページ  5~6  平沢可奈子   ページ  7~8  高橋紀子 
 ページ  9~10  相原純子    ページ  11~12 永井里佳子 
 ページ  13~14  柴山優子   ページ  15~16 馬場香保里
 ページ  17~18  吉泉佳子   ページ  19~20 吉田清美
 ページ  21~22  佐藤あゆみ  ページ  23~24 庄子まゆみ

 
(巻末の編集責任者?からのメッセージ)
                        
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昔の恋人達 その二十五  送別会

2020-02-25 22:07:51 | 仲間

私が横須賀に転勤することになった年度末に、小学四年から中学一年まで総勢80余人の
子供達が「送別会」を開いてくれた。

最後に拍手に送られて退場する際、中一のKが泣き出したら他の子供達にも伝染し、大勢の
泣き声に送られて会場を後にした。
悲しいような嬉しいような複雑な心境となった反面、自分のお葬式を疑似体験しているような
妙な気持ちにもなった。


(いつの写真か不明だが、監督に就任する前年の夏合宿かもしれない。その頃は優しいコーチだった。)

その日の夜、親の会の皆さん(50人前後?)が送別会を開いてくれた。

終了後に手と手を組んだアーチの中を退出する際、二年間の悲喜こもごもが思い起こされ、
流れる涙を抑えることが出来ず顔がクシャクシャになってしまった。

私の人生航路で、予想だにしていなかった「可愛い恋人達との二年間」が幕を閉じた瞬間
だった。
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