霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

株間の草刈り

2024-07-06 19:49:45 | 機械
    畝刈機、法面草刈機、トラクタ装着式草刈機と各種取り揃えているが、
肩掛式草刈機の出番が無くなった訳ではない。
   草刈面積を減らすため耕地の拡大化を進めているものの肩掛け式で
ないと対応出来ない所も多い。
 特に畑の株間の草刈りは肩掛け式の独壇場となる。
 今年から導入した中耕ディスクの操作不馴れにより「土寄せ」が不出来で、
株間に雑草を繁茂させてしまった。
 今年は諦め「百姓の来年」のつもりだったが、試行的に肩掛け式で刈り
取ってみたらソコソコの仕上がりで「手をかけるだけの価値はある」ことが
分かった。
 全部をやれるかどうかは不明だが、朝夕の涼しい時間帯の3~4時間は
「株間除草」に充てることにした。

  

 一方、家の前の畑に三回に分けて蒔いたトウモロコシは、従来どおり
に管理機での中耕除草となったが、一回目は既に大きく生長し、二回目
(写真下)と三回目は、写真撮影の後に中耕除草を行い、ほぼ完ぺきに
近い除草となり、肩掛式草刈機の出番は無さそうだ。
 
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畑専用トラクタで中耕除草 その二 今年も「百姓の来年」

2024-07-01 06:03:35 | 機械
 中耕ディスクの機能や使い方はメーカによって異なり発展途上にある。
 三代目となる今回のディスクも改善されてはいるものの「使いこなす」
までに多少時間がかかることは当然予想していた。
 先日紹介した畝幅の違いによる「芽の踏み潰し」に引き続き、今度は
「土の寄せ過ぎ」で大豆を覆い隠してしまう事態が生じた。



 中耕ディスク(写真)の鉄の車輪はトラクタに引かれて回転しながら雑草を
除去するが、雑草等が絡まって回転しなくなると土を引きずり、その土が
大豆を覆い隠していたのだった。
 二度も大チョンボを犯し、改めて「百姓の来年」は永遠に続くと覚悟
ざるを得なかった。

(追申)
 深夜に目が覚めバレーボール観戦となった。
 前夜の疲れがあったためか日本は運もツキも呼び込めなかった。
 サーブで崩されたのでは「高さの差」が出てくるのは止むを得ないこと。
 それでも大接戦だった。
 オリンピックでは最高の頂に立つことを期待したい。
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畑専用トラクタで中耕除草 その一

2024-06-28 14:16:49 | 機械
   今年から畝幅80cmに設定した3畝用の中耕ディスクを常設した畑専用トラ
クタで中耕除草に挑戦している。
    農薬を使わずに雑草と闘うため試行錯誤を繰り返した後に到達した最善策と
自負している。
   そのため播種機の畝幅も80cmにセットしていた。
  しかし、播種時の往路と復路の畝幅はロータリの耕起跡で目視により判断して
いるため畝幅に若干の広狭の違いが発生している場合があり、干天続きの中で
折角芽を出した豆を潰してしまう事態を招いてしまった。
 その場合、播種時と同じ畝をトラクタが進むことで回避できたのだったが、
気付いたのは1回目の中耕除草の大半を終えてからだった。


 (株間には雑草が目立つものの畝間の草は完ぺきに除去できている)
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新しい中耕ディスクと畑専用トラクタ  

2024-06-13 04:38:06 | 機械
   これまで使っていた中耕ディスクは使いこなすのが難しく十分に機能を
発揮していなかったことから、昨年は二畝ごとに畝間を広くする「トラクタ
耕起方式」に挑戦してみたが大失敗に終わった。
  その反省を踏まえ三代目となる中耕ディスクを購入した。
  くり返し除草が可能となるよう一旦取り除いた畝間の土を元に戻し、最終
除草時に「土寄せ」が可能となる優れものだった。


   中耕除草は梅雨と重なることが多くタイムリーな除草が出来ないことから
作物の丈が伸びても対応できるよう畑専用トラクタも新たに購入した。
   大きな投資となったが除草剤を使わずに作物を育てるためには必要不可欠
な出費と捉えている。
 昨日、クボタのOさんとメーカの営業マン立ち合いで試運転を行ってから、
一気に2haの中耕除草を済ませることが出来た。
コメント (2)
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トラクタ装着式草刈機

2024-06-12 21:03:23 | 機械
   大きな負担となっている「草刈り稼働」を削減するため「畑の統合・広域化」
と「トラクタ装着式草刈機の導入」を積極的に推進して来ている。
 燃費効率は悪いもののパワーとスピードは従来の草刈機とは比べものになら
ないので作業効率は格段に向上し肉体的負担も少ない。
 また、雨の日や猛暑下でも対応出来るのも大きなメリットとなっている。

 (固定式だが刈幅が最大の草刈機)

 (斜面刈りに威力を発揮するツインモア)

 (右にスライドし上下に傾けることも可能なスライドモア)

 残念ながら田圃の畦道は従来通り畝刈機や法面草刈機で対応せざるを得ないが、
将来的にトラクタが入れる畦道としたい。
 現時点では夢物語でしかないが・・・。
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