霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

公序良俗違反

2019-08-31 21:35:32 | 家族

老人介護施設に入所している親と面談を希望している叔母達に、「面談させない」と
横暴な主張をし続けている息子がいるらしい。
入所先に対しても「誰とも面談させない」ことを条件に入所契約をしているとのこと。

そんな、親の意思を無視した契約は、公序良俗に反し無効であることは言うまでもない。
受刑者でさえも「面談の権利」があることを考えれば、それが如何に不当なものであるか
が分かるというもの。


(ネットから借用)

「いい老後」とは、入所先に毎週のように家族や親戚が訪れることを差すと、何かで
読んだことがあるが、それと逆行する行為は、「とんだ親不孝者」との非難を覚悟せ
ざるを得ない。

このバカ息子は、「権利と義務は裏表一体である」ことを全く理解していないらしく、
義務を忘れ去っているようだ。
本来は、家族や親類縁者に入所先を知らせる義務が有るにも関わらず、照会に対しては
「個人情報保護」を盾に拒否しているとのこと。

それは「権利の濫用」以外の何物でもない。


コメント (2)
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「寅さん」ブーツ

2019-08-30 20:42:15 | 生活

蝮に咬まれることを避ける意味もあって、当地の農作業には長靴が必需品となっている。
連日、朝から晩まで履き続けるので消耗も激しく、量販店等の店頭に並んでいる品質では
直ぐ「水漏れ状態」になり使い物にならない。

そんなことから、少し高価ではあるが丈夫で長持ちする福山ゴム工業の「寅さんブーツ」を
就農当初から愛用している。


(本日三足目の「寅さん」)

早朝や雨中での草刈りでは衣服がずぶ濡れ状態となり、長靴の中にも水が貯まることから、
「寅さん」を三足用意し、乾かしながら使い分けている。
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スタミナ切れ

2019-08-29 20:02:57 | 健康

今年も猛暑だったが、夏バテはせず、逆に体重が増えている。

それでも、夜明けと共に「草刈り」に専念し飛ばしているためか、夕方近くになると
次第に馬力が無くなって来る。
 
今日は、二週間振りにバド練習に出かけるつもりでスケジュールを組んでいたが、草刈りの
合間を縫い、4時過ぎに鶏に「餌と水」を与えている際、軽いめまいに襲われた。

「これはヤバイ」と判断し、今夜の練習も断念することにした。
無理をしてアクシデントに見舞われたら、周囲に迷惑をかけることになりそうだ。



一ヶ月後の収穫が見込まれる「秘伝」は市野々以外の畑でも作付けしている。
高森の畑でも、何回かに分けて畝間草刈りをしていて、ほぼ順調に生育しているが、収穫直前に
も必要かもしれない。

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「諦められない」から「諦めない」へ

2019-08-28 20:53:15 | 

雑草が繁茂し絶望的な市野々の枝豆畑には、御贔屓のお客様が毎年楽しみにしている
「秘伝」も作付けしてある。
簡単に諦める訳には行かないので、雨で濡れた畝間を半ば絶望的な気持ちで往復を繰り
返した。

この畑は細長い長方形で、畝の長さが100mを超えるので、進むに連れて景色が変わり、
救出不能の所もあれば、綺麗に雑草を除去できる所もあった。



昨日から、時々雨が降る不安定な天気で、最悪のコンディションだったが、何とか畝間の
雑草を刈り終え、一部の枝豆は顔を出し始めた。

この後は、草刈機を使って畝と直角に刈り進めば、株間の大きな雑草も除去出来そうだ。


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「絶望は愚か者の結論」ではあるが・・・

2019-08-27 19:26:02 | 

中山間直接支払には年に一度、市役所の現場確認がある。

昨日、訪れた市職員を案内し、対象となっている圃場を一通り巡った。
そして、市野々の畑に着いて驚いた。
一カ月前、「中耕除草+草刈り」で、「雑草対策」を行っていた枝豆畑が、雑草に覆われ
作物が見えなくなっていた。

元々雑草が繁茂し勝ちな畑なので、ある程度の覚悟はしていたが、「これほどまで」とは
想定していなかった。



「手遅れにならない内に」という言葉があるが、既に「手遅れ状態」に見えた。

そんな絶望的な気持ちを抱きながらも、「絶望は愚か者の結論」と言い聞かせ、遅まきながら
法面草刈機を使って「畝間草刈り」を始めた。

「徒労に終わるかもしれない」と思いつつも、その屈辱が、来年以降のエネルギー源に
なることを期待して・・・。
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