田植えは明日から7日間の予定で行うが、それに合わせ「三日前の代かき」を順次進めている。
そんな中、屋根を外した２号と５号のハウスに鶏糞堆肥を撒いた。
自走式の小型スプレッターを鶏舎の入口に横付けし、僅か２台分のみだったが例によって最後は
脚がヨレヨレとなり腕にも力が入らなくなってしまった。
その間、鶏達はチャンス到来とばかりに外に飛び出し伸び始めた雑草を啄んでいた。
１２月から１月に掛けて岩手県北の鶏舎で鳥インフルが発症し何十万羽
もの採卵用鶏が殺処分された。
その結果、県内のスーパー等で卵の供給不足が発生するものと予測して
いたが、そのような事態にならないまま鳥インフルの発症騒ぎも沈静化し
つつある。
ところが、先週の朝のＴＶが「スーパーの棚から卵が消えた」と伝える
と共に店主が「岩手から卵が入らなくなった」とコメントしていた。
県内で生産された鶏卵は東京市場に向っていたのだった。
それでも、今日の生協では卵の数が少なく価格も上昇していたので殺処分の
影響が県内の店舗にも出始めたようだ。
新たに孵化した雛が卵を産むまでに、おおよそ140～160日かかると言われて
いるので、供給不足は夏ぐらいまで続くのかもしれない。
