霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

オーロラ その二

2024-05-17 21:41:52 | 自然
 昨日からトラクタの前に斜面刈り、後ろに平面刈りの草刈機を付け
畑や農道の「草刈り」に集中している。
 特に、斜面刈りはハンドル操作を誤ると横転事故を招くので神経を
擦り減らし2時間も続けると心身共に限界に達する。
 今日は5時半過ぎに休憩を兼ね大相撲観戦を決め込み、「結びの一番」
を観てから近くの畑で草刈りを再開した。
 天気は午後から晴れとなり、太陽は夕方6時半少し前に栗駒山の陰に
隠れた。
 もしかすると「今日もオーロラが観れるかも知れない」と期待しながら
畑で草刈りをしていたが、見事に外れオーロラどころか夕焼けも無く、7時
に暗くなり始めた。
 (昨日、午前の半日かけ草刈りを終えた後山の畑。黒い点々はカラス)

 就農して約20年、その間にオーロラにお目にかかったのは一昨日を含め
僅か二回。
 10年に一度の稀有な「天空ショウ」を毎晩のように期待するのは無理筋
だった。
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オーロラ

2024-05-15 20:43:00 | 自然
 それは午後7時直前だった。
 作業日誌の整理を終え冷蔵庫から缶ビールを取り出そうとした際、窓から
驚くほど真っ赤な夕焼けが見えた。
 夕食準備中の妻に「今日の夕焼け凄いよ」と声を掛けたら、ニュースで
オーロラことを知っていたらしく、空を確認することもないまま「東の高い
所から眺めたい」となった。
 慌てて外に飛び出し軽トラを走らせた。
 既にピークは過ぎていたが何とか間に合って真っ赤なオーロラを鑑賞する
ことが出来た。



 就農して間もない当時、東の畑から「真っ赤な夕焼け」を眺めて感動した
ことがあったが、今思い起こしてみるとそれもオーロラだったようだ。
 海外旅行とは無縁の人生でオーロラはTVや映画で観るだけだったので
「望外の歓び」となった。
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純白のアオサギ

2023-04-21 20:53:26 | 自然
 トラクタで田畑を耕しているとカラスやトンビが近寄って来ることが多い
が、今朝はアオサギが三羽も舞い降りて来て驚いた。
   巣立ちしたばかりの幼鳥なのか純白の絹の衣をまとったかのような「美しい白」だった。

 
   アオサギは警戒心が強い鳥なので、いつも遠くで眺めているだけだったが、
怖さ知らずの幼鳥のお陰で間近で見ることが出来た。
 それでも、美しい純白の姿を写真に撮ろうとトラクタを止めドアを開けよう
としたら少し離れた所に移ってしまった。

「いつも見ている鳥と違う種類かも」と思っていたが、トラクタが畑を離れた
後に灰色の羽の親鳥達が加わったのでアオサギと確認できた。
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狸の「姥捨て山」

2023-01-08 20:46:05 | 自然
 周囲の林に生息し夜な夜な活動する狸は、電気柵の隙間から侵入して豆や
トウモロコシに被害をもたらす。
 元気な内は日中に姿を見せることは殆どないが、何故か老衰してヨボヨボ
になると庭に来てうろつき始める。
 野山で餌を得る体力が無くなり、カラス同様に猫のタマが残した餌を狙って
いるのかもしれない。

 (三日前は、近付くと逃げようとしていた)
 
 (今日は近付いても動こうともしなかった)

 日増しに動きが鈍くなり体毛も抜け出し惨めな姿を曝し、いずれ春を迎え
ることなく命が尽きるものと思われるが、「亡骸の後始末」を強いられるの
を避けるため追い払おうとするが、一旦は姿を消しても直ぐ舞い戻って来る。

 このような古狸は、今の季節になると毎年のように現れるので、我が家の
庭は狸の「姥捨て山」になっているのかもしれない。
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北国の春

2022-04-21 21:35:37 | 自然
(川向にある霜後の滝公園の桜)

 (母校赤荻小学校近くの桜。ガードレールの下は川幅3mの照井堰)
 
 (食堂から観た裏の景色。朝の陽光が強過ぎて椿の花が目立たなくなった)

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