霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

新たな改善策

2021-10-31 20:41:25 | 果物
   安定した農業を営むためには機械化は不可欠で、そのためには相応の
耕作面積を必要とする。
  しかし、除草剤等の農薬を極力使わないようにしている「こだわり」
のため頻繁に行わなければならない除草作業に苦慮し続けていた。

 播種直後の二回の除草まではトラクターで行い、それ以降は管理機や
草刈機で行うことになるが、耕作面積が広いため手が回らないまま雑草に
負けてしまうことが多かった。

 その悪循環を断ち切る方法を悩み続け、生み出した改善策が「二畝毎に
トラクターで耕起できる畝幅とする」ことだった。 
 この方法なら、枝豆の作付け面積をもっと増やすことが可能で、諦めか
けていた湯上がり娘やトウモロコシの作付けも再開出来そうだ。

 最悪でも作物の片側は日当たりと風通しが良くなり、播種量が減ったと
しても逆に収量増が期待できるに違ない。


 現在、午後9時少し前、選挙速報で辻本清美さんの小選挙区で落選が
決まったとのこと。
 日本の民主化や女性活躍社会の先導役となるべき人物の落選は極めて
寂しい。
 次回選挙で捲土重来を期して欲しい。
 
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柿もぎ

2021-10-30 20:54:45 | 果物
  今年は柿をもぐ予定は無かったが、昼食後、ブログ用に快晴の秋空をバック
に柿の木を撮ろうと思った。



 既に収穫適期を過ぎ朽ち落ちる頃と思っていたが、近づいたら未だ食べ
頃だったので数個を採って試食したら「甘みの濃い美味しい柿」と二人の
意見が一致した。
 これなら食後のデザートや一服時のおやつにも活用出来ると考え、午後
仕事前に「柿もぎ」をすることにした。


 と言っても、一部の枝を長尺鋸で切り落とすだけなので10分程度で済む
はずだった。
 ところが、欲張ってやや太めの枝を切ろうとして途中で刃が挟まり抜けな
くなった。
 放置する訳にも行かず外すことも出来ず、昨年購入した枝切用の電動鋸
保有していることに気づくまで時間と稼働を浪費してしまった。


 結局一時間余を要し、最初から電動鋸を使えば予定通りに「10分程度で
終えられたのに」と悔まれた。
 電動鋸は先日も使ったばかりだったので、気付かなかった自分の「ボケ振
り」にも腹が立った。
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原木シイタケ

2021-10-29 18:38:29 | 果物
 福島原発事故による放射能汚染で中断していた原木シイタケ栽培を復活
すべくナメコも含めて植菌を再開したのは昨年の春のことだった。

 以前は、川向の山から楢の木を伐採して搬入するまでは担ったが、その後
はジイチャンがドリルで穴を空け、バアチャンが種駒を打ち込んでいた。
 そのため植菌作業のノウハウは殆どなく昨春は見様見真似で行った。

 ボケ老人の記憶では植菌して翌春には収穫出来ていたが、今年の春は全く
顔を見せなかった。
 そして、この秋も暖かいためか姿を見せず「失敗したのかも?」と不安に
なっていた。
 今日になって、辛うじて顔を出したばかりのシイタケを見つけることが
出来てホッと胸を撫で下ろした。

 これから順次顔を出して来るはずなので、初収獲はその時まで保留する
ことにした。


 スーパー等で販売されているキノコの大半は菌床栽培で、原木栽培の
シイタケやナメコの味には遠く及ばない。
 10年振りに新鮮で風味豊かなキノコを堪能できそうだ。
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薪の運搬

2021-10-28 20:24:14 | 果物
 昨日紹介した薪の運搬は農繁期が過ぎた冬に行う予定だったが、運び易い
ように裁断して整理してくれたので、持ち去られることが心配になって来た。
 そんなことで予定を変更し薪の搬入を優先することにした。

 と言っても搬入する薪小屋は満杯なので、物置小屋の軒下に置かざるを
得なかった。
 
 
 道路脇に置いてある時は「それほどの量ではない」と思ったが、実際は
最大積載量700kgの運搬車で四往復が必要だった。 
 薪にするには長過ぎたり太過ぎたりする分は、冬になってから裁断或いは
割ってから積み上げる予定。
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光成工業村上社長

2021-10-27 20:52:48 | 果物
 川向かいの光成工業は100人規模の社員を擁する集落内唯一の会社法人
となっている。
 村上社長とは就農前に厳美のバドミントンの練習で何度かお目にかかった
ことがあった。
 
 また、先代社長とジイチャンに親交があった関係で、盆暮れの贈り物は
今でも続いていて、我が家では自家生産の枝豆の秘伝や餅米をお返しに
使っている
 先日、会社を訪問して社長と面談した際「どちらも美味しくて家族から
大好評」とお褒めの言葉を頂戴した。

 その時、我が家の近くにある会社所有の雑木林が、市道に覆いかぶさり
危険だったことから「伐採」をお願いしたところ、早速、今日10人ほど
の社員の皆さんが動員され忽ちの内に除去してくれた。

 



    伐採木の後処理については「我が家で薪として活用する」旨をえていた
ので、チェンソウ音が静かになってから確認に行ったら、運び易いように
短く裁断して三カ所にまとめて置かれていて恐縮してしまった。
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