霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

電気柵設置

2023-07-07 22:22:50 | 畑作物
 吉ケ沢や後山の枝豆は発芽率も良く生育も順調に推移しているが、
それを頭からガブリの食べる不届きな鹿やウサギがいる。
 例年、獣害対策として枝豆播種後に電気柵を設置しているが、数年前
からイノシシの被害を防ぐため田圃にも電気柵を設置するようになり、
畑への設置が遅れていた。
 中耕除草の際に被害の大きさに気付き、遅まきながら電気柵の設置を
始めた。


 今年から、収獲期の狸の被害も防止するため従来の二重線を高、中、低
の三重にして囲うことにしていたので、支柱立てと合わせて最低でも四回
周囲を歩く。
 猛暑下、結構な重労働となることから早朝や夕方の涼しい時間帯に行った
が、それでも大汗をかくこととなった。
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中耕除草&土寄せ

2023-07-04 21:08:34 | 畑作物
 雑草対策の「切り札」と自画自賛で始めた畝間を広く取る方式は、作物の
草丈が伸び中耕ディスクが畑に入れなくなってから効果を発揮する。
   耕地の約半分を活用しないのは勿体ないが、連戦連敗の雑草との戦いに勝つ
ための「苦肉の策」だった。
 しかし、実際に取り組んでみて中耕除草と畝間耕起の作業が重複する等々で
予想以上に稼働ロスが多いことが分かった。 


     そんな中で、クボタのOさんが「畑専用のトラクタを使うと作物が
伸びた後でも中耕除草が可能」と提案してきた。
 もし、それが事実なら「自画自賛の除草対策」も今年限りとなるかも
しれないので、機能やスペック等の詳細を確認して貰うことにした。
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秋仕舞い 

2022-10-16 21:16:10 | 畑作物
 夕方、シーズン中に毎日のように予約注文のあった老舗焼き鳥さんから電話
が入ったが、「今シーズンの枝豆は今日で終了」の旨を伝え了承を得た。
 未だ畑には「かおり豆」が残っているが、枝豆として食するには「不向き」
と判断した。

 小麦作りは来年は休むことに決めたので、これからの農作業は大豆の収穫と
来春に向けた田畑の準備が中心となる。

 
 家の前では鶏糞堆肥を撒き終えた畑を耕し始めた。
 二台のトラクタは双方とも草刈機を装着したままなので、今回はハウス専用の
小型トラクタを使った。
 ニンニクとタマネギを蒔く前にもう一度耕起するので、その際は深堀り可能な
トラクタを使おうと思っている。
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「百姓の来年」の繰り返し

2022-07-10 21:52:48 | 畑作物
 稲作と異なり畑作物は天候に左右されることが多く、収穫が全く期待でき
ないことも少なく無い。
 また、同じ年でも畑によっても大きく異なる。
   結果論だが、春になっても芽を出していなかった吉ケ沢の小麦は、早々に
諦めて他の作物に変更すべきだった。


 (給水を再開した田圃)
   就農以来、小麦やトウモロコシ等で失敗を繰り返し「百姓の来年」が続い
ているが、「バカは死ななきゃ治らない」世界で挑戦し続けているような
気がして来ている。
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