霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

堆肥運搬

2019-11-30 18:44:54 | 野菜

市野々の畑は小高い丘の上にある。

道路からの入口は狭い坂道で且つ鋭角に曲っているため、堆肥を積んだ2tトラックは
何度か切り返しをしないと入れない難所となっていた。

昨夜降った僅かな雪が道を湿らせていて、トラックは何度もスリップしてしまい、その
都度バックホーの牽引が必要となった。



運転して来た一関ミートの佐藤さんは繰り返しトラックとバックホーをワイヤで繋ぐ
役割を担って奮戦してくれた。
上り、下りの双方で「救援無しで走行」出来たのは七往復中の最後の一回だけだった。

それでも、トラックが豚舎と畑を往復する間に、堆肥散布を並行して進めていたので、
午後の早い時間に全部撒き終えることが出来た。

明日は近所で弔事があることから、耕起による「すき込み作業」は従弟(叔母の長男)
に依頼し、快諾を得た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダブルス大会に向けて

2019-11-29 20:34:26 | 趣味

12月29日に個人戦のダブルス大会が開催される。
団体戦と違って負けてもチームに迷惑をかける心配が無いので、毎年楽しみに
している大会でもある。

ところが、いつもペアを組んでいるMさんが、ふくらはぎの肉離れで年内の復帰
不能となり、路頭に迷ってしまった。

チーム内唯一の好敵手Wさん(女ダブ三部出場予定)の提案で「他チームの見知らぬ人」
と組む方向で調整していたが、「灯台下暗し」でチーム内最若手のT君と組むことが
急転直下つい先ほど決まった。
「申込み締め切り」間際のギリギリセーフとなった。

元ラガーマンのT君は、バドミントンも2or3部クラスの実力者。
5部では失礼だが、「要介護老人とのペア」という大きなハンディを背負うので
バランスは取れているかと思われる。

もとより「勝敗よりもプロセスを楽しむ」ための出場だが、強力な助っ人の加入で、
「もしかすると・・・」かもしれない。



昨夜の練習風景を、いつも賑やかなNさんがスマホで撮って送ってくれた。
「強烈なスマッシュを決めた瞬間」というコメント付きだったが、真偽の
ほどは定かではない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜よりも「孫」

2019-11-28 14:14:54 | 家族

9月初めに札幌で二人目の孫(男の子)が誕生していた。

予定日が農業繁忙期中だったため、お手伝いは長岡のお義母さんにお願いしていたので、
新しい孫とは未だ「顔合わせ」をしていない。

生産部長は、農作業に目途が付く12月になったら「孫に会いに行く」と決め、ハウス
でのホウレンソウ等冬物野菜の作付けを「手抜き」していた。


(風があったので二度手間となる「刈り留め」を多用して強行突破した二号ハウス)

そのため、晩秋恒例の「ハウスの屋根掛け」も二号ハウスのみで、四号と五号は野晒し
のまま放置することになった。

働くことを歓びとする生産部長だが、「孫より野菜」とはならなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トラクターで畑の「草刈り」

2019-11-27 18:19:55 | 機械

我が家と市野々そして後山の畑の位置関係は三角形となっている。

市野々経由後山の順で1.6haの畑の「草刈り」をこなすためには半日では
足りないので、早朝の5時半に朝食を済ませて市野々に向かった。

そして、後山の畑を刈り終えたのは目論見通り丁度12時だった。



後山の畑はトウモロコシ収獲後、手つかずだったので雑草もそれなりの背丈に
伸びていた。

草は既に枯れているので抵抗も少なくトラクターは7~8のスピードで進み
「快調そのもの」だった。

家に戻ってから昨日苦戦した「苦手な付け替え作業」に挑戦した。
昨日の苦労で少し知恵が付き、僅か10分程で終えることが出来た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦手な仕事に挑戦

2019-11-26 18:54:27 | 機械

トラクターに装着するのは耕起用のロータリー以外に、代かき機、草刈機、畔塗り機、中耕除草機、
播種機等多岐に亘り、付け替えはワンタッチで比較的簡単に行える。
しかし、堆肥散布機は手順が複雑かつ難しく(少なくとも私にとっては)、毎回難儀させられている。

近場の場合はクローラー式とタイヤ式の二台のトラクターの「使い分け」で簡単に解決出来るが、
後山や市野々へ向かう場合は、距離が有るためタイヤ式のトラクターを利用するしかない。
そのため、堆肥散布機の「付けたり外したり」が必然となる。


(堆肥搬出後に新しい籾殻を敷いた鶏舎に朝日が差した)

毎回苦戦するので出来れば避けたい仕事だが、堆肥散布の前に「草刈り」をしなければならないので、
「付け替え」せざるを得なかった。

案の定、失敗の連続で午後の貴重な三時間を費やしてしまった。

以前、クボタのOさんに教えを乞うた際、「慣れるしかない」とつれない返事だったが、熟練するまで
には「まだまだ苦労が足りない」ということかもしれない。

それでも、苦手な仕事が一つ片付いてホッとした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする