霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

突然の陽気

2014-02-28 23:28:01 | 天気
朝の最低気温がプラスに変わり日中の最高気温も今年の最高を記録した今日は、雪解けが一気に進み、
厚い雪で覆われていた田畑で土が顔を出し始めた。
雪解けは大歓迎だが、雪が赤蕪の凍結防止の役割も果たしていたので、明日以降に寒さがぶり返すと露出
した赤蕪が凍って商品価値が無くなり兼ねない。

所用があって三時過ぎに帰宅してから大慌てで川向と後山の畑で赤蕪収穫を急いだ。
大汗をかきながら何とか暗くなる前に収獲を終えることができ「ホッ」とした。



五号ハウスは既に春が前倒しされている。
ホウレンソウの収穫を終えた後に耕起し「種蒔き」のタイミングを見計らっていたが、最近の陽気でようやく
ホウレンソウ、大根、ニンジン、ジャガイモ等の種を蒔くことができた。 

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伐採 その二

2014-02-27 22:35:37 | 生活
午前中は産直巡りから帰ってから赤蕪を収穫し、午後から本格的な伐採作業を始めた。

薪ストーブは薪の準備にかなりの手が掛かるため「道楽に近い」というのが一般的な評価のようだが、
恒常的に「里山の伐採や刈り払いが必要」と思っている我が家の場合は「道楽」の色合いは少し薄ま
るような気がしている。
というより、薪等の燃料を里山から調達することが「里山の維持」に繋がることを考えると、そこには
昔ながらの「循環型生活」が出現するとの期待もある。


(他の木に引っ掛かって倒れない場合は、こんな切り跡になったりもする)

今日はかなりの数の木を倒したが、50cm以下の長さで玉切りした後はそのまま放置した。
特に、道から離れた場所の分は雪が解けてから運搬車での回収が必要となる。


〈斬っている途中で根元から割れて倒れる場合もあるので注意が必要)

今取り掛かっている雑木林は全部を伐採するつもりでいたが、桜の木だけは残すことにした。
それは、桜の花を愛でるためではなく放射能汚染が解消した後にナメコのホダ木として活用する
心づもりがあるため。
それが何年先のことになるかは不明だが・・・。

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伐採

2014-02-26 20:51:33 | 生活
薪ストーブは長さ50cmの薪が入る大きさに決めた。
薪割り機も50cmの長さまで割れるものにするつもり。
どちらも未だ「購入予定」の段階だが、今日から始めた伐採作業で
玉切りする際に50cm以下にしておかないと後で支障を来たすことになる。



しかし、山に向かう際に折角メジャーで図って用意した棒を忘れてしまった。
止むを得ず「目の子勘定」でやったが、どうしてもホダ木切り(90cm)の癖が残っていて
ややもすると長めになり勝ちとなった。



伐採は命にかかわる危険な作業。
その緊張のためか、やたらに喉が渇いて困った。
それに切った太い木を持ち上げたりするので脚もヨレヨレとなった。
今日は「初日の肩慣らし」のつもりだったので5本だけ伐採して「終わり」としたが、それでも
午後一杯かかり体力の消耗も激しかった。



伐採地までの途中の道には未だ雪が残っていて軽トラでは来れない。
木の回収はもう少し雪が解けるのを待つしかない。
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薪の準備

2014-02-25 21:21:04 | 生活
母屋に薪ストーブを導入する予定にしているが、その工事を依頼した棟梁さんから朝食時に
突然電話が入った。
「薪ストーブを導入するつもりなら春の農繁期前に薪を準備しなければならないし、薪を準備
するためにはどんなストーブにするかも今の内に決める必要がある。
また、どれぐらいの量の薪が必要かも把握しておかねばならない」とのアドバイスを受けた。

「善は急げ」で、早速、実際に薪ストーブを使っている棟梁さんの自宅と近所の家の二軒の
見学に出掛けた。
非情に有益な見学会で、想像していた「机上の空論」と実際とではかなりの乖離が有ることに
気付いた。
また、薪の準備に直ぐ取り掛からないと今年の冬に間に合わないということにも気付かされた。


(赤蕪の収穫は未だ続いている。雪の下に隠れているのは残り僅かと思われるが・・・)

長かった「寒い冬」もようやく春めいて来て、根雪も解け出し始めた。
春の活動の第一弾は「伐採作業」ということになりそうだ。
コメント (2)
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税務申告

2014-02-24 20:54:41 | 経営
税務申告の季節を迎えている。
今年から収支の日々記帳が義務付けられることから、その予行演習として一昨年から日々記帳に
切り替えていた。
日々記帳と言っても実際に毎日記帳する訳ではなく、支出については領収書が何枚か溜まった
時点でまとめて記帳するようにしている。

以前のように一年分をまとめて集計するのと比較すると日々の作業はやや煩瑣になるものの、年度
の途中でも科目毎に累計を把握できる利点もあるようだ。
お蔭で今回はあまり稼動をかけずに申告書を作成でき、17日の申告と同時に税金の納付も済ませ
ることが出来た。



所得税の申告と同時に特定贈与を受けた推定相続人が贈与税を猶予して貰える「相続時精算課税
選択届出書」なるものの提出も行った。
これは昨年も行っていて、不動産の所有権移動に伴う法務局での「登記手続き」と併せ「贈与税の申
告手続き」についても少しだけ詳しくなったが、その知識を活かす機会はもう無いものと思われる。
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