霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

航空写真

2020-01-06 18:59:11 | その他

隣接する他集落の田んぼが耕作されないまま長年放置され、既に林になっていた。

野次馬根性で「所有者を知りたい」と思い、市役所の資産税課の航空写真で地番を
確認し、二筆の登記簿謄本で所有者を確認することが出来た。
また、ついでに地番が入った周辺土地の公図も手に入れた。

ところが、帰ってから公図をじっくりとチェックしたら、取得した登記簿謄本が
目的の土地でないことに気が付いた。

そんな失敗を犯してしまったが、市役所に法務局の出張所が有って登記簿謄本が
簡単に取得出来ることや資産税課でA3判の公図を取得できることを知った。


(我が家周辺の航空写真)

また、航空写真を自宅のPCで簡単に見ることが出来ることに気付いたのも今日の
大きな成果だった。

チョンボで登記簿謄本2枚(1200円)を無駄にしてしまったが、それ以上の収獲
があったことに満足している。
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ブルーベリー

2012-07-22 20:52:15 | その他
ブルーベリーはいずれ増やして産直にも出荷するつもりで30本の苗木を購入したのは6年前のこと。
ところが増えるどころか管理不行き届きで年々本数が減り続けている。
周囲の草を刈ってやるぐらいしか手をかけていないが、それでも残っている木は毎年独特の美味しい
実を付けてくれている。

「売れる物は何でも売ろう」と産直に出荷したのは最初の数年だけで、貪欲さが欠けて来た最近は
「こんな美味しいものを売る手は無い」と専ら自家消費にあてるようになった。

今年は好天に恵まれたためか実が大きく甘味も十分にのっているようだ。



一説によるとブルーベリーは「目にいい」とのこと。
しかし少しばかり食べてもその効能はないらしい。
そんなこともありかなりの量を食べているが、それが功を奏したか先日の人間ドックで久しぶりに
視力を検査したら、就農以前よりも良くなっていた。

もっともその理由はブルーベリーだけでなく「毎日美しい景色を眺めながら仕事をしているためでは
ないか」とも思っている。
コメント (2)
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ゆうパック

2011-04-05 21:53:00 | その他
ゆうパックで多賀城の叔父に送った二つの荷物がなかなか届かずに五日が経過した。
先月末に宮古に発送した荷物は翌日には届いていたので、被災地といえどもせいぜい2~3日で届くものと期待していたのだったが完全に裏切られてしまった。
その間、配達状況の「問い合わせセンター」にも何回か照会しており、今日の昼に三度目の照会をしたら「本日届く予定です」との回答があって一安心したところだった。

ところが午後になって、多賀城に届くはずの荷物が「戻って来た」とオバサンから聞いて天地がひっくり返るようにビックリしてしまった。
「届け出先は配達困難地域のため受付られない荷物でした」と言って3月23日現在の「配達困難地域リスト」なるものを置いて行ったという。

そんな話しは「受付時点に話すべき事」でゆうパックがダメなら「クロネコや佐川を使う方法だってあったのに」と思い、一関支店に電話で問い質したら「社員にはその旨周知していました」とアッサリ返答されて温厚な(?)オジサンもブチ切れてしまった。
荷物を引き取りに来た担当は勿論電話照会に応じた三人も「受付できない地域である」ことなど一言もなく、単に「被災地のために日数がかかる場合があります」という対応だけだった。

「納得できないので来て説明して」と言って電話を切ったが何か頼りない感じだったので、厳美郵便局長にも「こんなお粗末な話しがある」と電話を入れておいた。



今日は朝からトラクターでの耕耘作業に従事していたが、電話後は「立場が逆だったら自分ならどうするか」と考えながら運転していた。
一旦預かった荷物を「五日間も放置した挙句に戻す」などという無責任行為は運送業者として屈辱的なので自分なら「マイカーで直接届けるぐらいの覚悟で対応するはず」との思いを強くしていた。

夕方になって家に戻り、「他の宅配業者に依頼し直そう」と思っていたところに責任者が来訪し、「荷物を再度預かってこれから直接届けます」ということだった。
落とし所が一致したので、オバサンが古くなった野菜類を慌てて差し替え依頼し直した。

首を長くして待っていた叔父から「今届いた」と電話が入ったのは午後八時を過ぎてからだった。
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木に魚

2011-02-15 17:19:48 | その他
政治の話題はなるべく取り上げないようにしているが、今の政界には本当に呆れてしまう。
単に与野党間で「権力争いに終始しているだけ」としか見えない。
これでは国が立ち行かなくなるのも当然のこと。

そもそも家庭同様に国だって、収入に見合った生活をしていれば借金なんてしないで済むはず。
ところが日本は、政治家が利権に群がって甘い汁を吸い、官僚がそれをマネして私腹を肥やす仕組みを作ってしまった。
国のリーダーたるべき政治家と官僚がタッグを組んで「税金の無駄遣い」に奔走していたら借金が膨らむのも当然のこと。

これでは「末代に大きなツケを残す」との危機感から民主党政権に改革を期待した国民も多かったはず。
ところが、それは「木に縁りて魚を求む」ことでしか無く、「清き一票の行使」では何も変わらないことが判明した。

チュニジアやエジブトのような大規模抗議デモでもしない限り、この二つの「悪の根源」を一掃することはできないのかもしれない。



ちなみに、長年に亘り政局の中心に居続けた我が岩手選出の小沢一郎大先生は「平然と嘘をつける本物の政治家」と日頃から尊敬申し上げている。

今回不幸にも起訴されたが、小沢先生の言う「潔白」は「悪の限りは尽くしたが、検察に尻尾を捕まれるようなことは一切していない」と読み変えるのが正しい解釈の仕方だと思っている。
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職場体験学習

2010-08-30 20:17:01 | その他
一関市の中心部にある桜町中学校の生徒さん三人が今日から一週間農業を体験することになった。
人海戦術でこなしたい仕事は沢山あるが、この炎天下で単純作業のみでは気の毒なので、なるべく色々な仕事を経験させたいと思っている。

今日は、産直の出荷準備と出荷、大根の種まき、畑の草取り、カボチャの収獲を体験してもらった。



午前最後の仕事は畑の草取りに挑戦。
小さな畑で練習のつもりだったが、雑草が目立ち始めていた枝豆(秘伝)畑が小一時間でスッキリと綺麗になった。



コメント (1)
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