霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

カミナリと雷雨

2010-08-31 19:14:43 | 天気
中学生の「職場体験学習」二日目。
昨日と同じスケジュールで午前の最後は畑の草取り。
今日は本命の後山の枝豆畑。

昨日とは比較にならない畝の長さと草の多さに嫌気をさし「戦意」を喪失してしまった子が居た。
そんな子には容赦なくオジサンからカミナリが落ちる。

『いやなら止めて帰っていいよ。帰ったら先生に「明日から来なくともいいと言われて来ました」と報告しな』

それまで「暑い痒い痛い」と不平ばかり言っていたのを忘れたかのように働き出したのは言うまでもない。


(一時間余りで一畝の片道半分ぐらいの草を取り除くことができた)

猛暑で午後は仕事にならないので子供達も含めて最初から昼寝と決めていた。
本物の雷鳴が暫らく鳴り響いた後に二時半少し前から待望の「豪雨」となった。
「水の天体ショウ」を見る思いで暫し感動しながら見入っていた。
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職場体験学習

2010-08-30 20:17:01 | その他
一関市の中心部にある桜町中学校の生徒さん三人が今日から一週間農業を体験することになった。
人海戦術でこなしたい仕事は沢山あるが、この炎天下で単純作業のみでは気の毒なので、なるべく色々な仕事を経験させたいと思っている。

今日は、産直の出荷準備と出荷、大根の種まき、畑の草取り、カボチャの収獲を体験してもらった。



午前最後の仕事は畑の草取りに挑戦。
小さな畑で練習のつもりだったが、雑草が目立ち始めていた枝豆(秘伝)畑が小一時間でスッキリと綺麗になった。



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枝豆第二弾

2010-08-29 20:28:48 | 野菜
23日(月)から枝豆の第二弾がスタートしている。
一週間が経過し今日の「道の駅」と明日の「新鮮館おおまち」が前半戦のピークとなる。
昨日今日は枝豆の収獲と出荷準備に追われ、いつもに増して朝からバタバタした。

第二弾の主役は「庄内五号」というダダ茶豆系統の品種。
「新鮮館おおまち」では「湯あがり娘」がメジャーな枝豆として人気を博すようになったが、「湯あがり娘」のシーズンが終了しその後継品種として「湯あがり娘を凌ぐ美味しさ」をアピールしている。

「庄内五号」のシールを見て「この品種は去年も売っていた枝豆だよね」と「新鮮館おおまち」でお客さまに声をかけられた。
更に「トマトもお宅のを買っているよ」と自分の買い物籠を指差してくれた。

「オバサンの野菜」のファンが着実に増えていることを実感でき嬉しかった。



昨日掲載した林の中に我が家の自家水道の井戸がある。
その林に「ヤツカ」と呼んでいる大木が二本あったがその内に一本が枯れて倒れてしまった。
バアチャンによると「水を引き寄せる大切な樹木」とのこと。
こんな大木が突然倒れて来たら大変な事故になるところだが、大きく生長していたタラノメが数本犠牲になっただけで済んだのは「不幸中の幸い」だったのかもしれない。
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虻キラー

2010-08-28 18:21:22 | 自然
夏の農作業は暑さだけでなく虻との戦いもある。
放置していると5~6匹の虻がまとわりつき刺すチャンスを狙ってうるさく飛び回る。
「狙った獲物は逃がさない」とでも思っているのか、いくら追い払っても決して離れることはない。

対策はただ一つ。
敢えて身体にとまらせて静止するのを待って叩くしかない。
この方法で一日に何匹もの虻を退治する毎日となっている。

若い頃は「年増殺し」と言われた(?)オジサンも今ではしがねぇ「アブキラー」に身をやつしてしまった。



今日も猛暑。
先日、稲刈りに備えて田んぼの水を落としたが、雨不足で落とす水が既に無くなっている田んぼもあった。
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水不足対策

2010-08-27 20:55:40 | 天気
雨不足を嘆いてばかりいても埒があかない。
その気になれば給水可能な畑は案外多いことに気付いた。

少なくともハウスの周辺はハウスの潅水施設を利用すれば簡単に水をやれるし、堤の近くの畑ならばポンプを使えば何とでもなる。
ましてや休耕田を活用した畑は当然のことながら容易に給水可能なはず。

手始めにハウスに隣接するインゲン畑に給水を始めた。



こういう具体的な対策を打った途端に「雨が降る」ということがよくある。
午後三時頃に黒雲が発生し「夕立」を期待したが、我が集落には一滴も落とさずに通り過ぎてしまった。

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