霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

麦刈り その二

2011-06-30 19:43:53 | 穀物
昨日の午前中まではまだ麦が立っていた畑も今朝は畝立てした豆畑に変わった。
本命視している「豆の種蒔き」を今月中に終えられたので生産部長も少し満足気だった。

右の畑の菜種には雀よりも小型のカワラヒワという小鳥の群れが襲来している。
こちらの収穫も目前に迫っている。



昨日はトラブル続きで写真撮影をする余裕も無かったので今日はしっかりと「麦刈り」の
証拠写真を撮った。

小麦や大豆の作付には以前から国の補助金が出ていたが、収穫をしない「作り捨て」が
横行したらしく、今は作るだけでなく販売した証拠も残すように義務付けられている。



当初は乾燥機を使う予定でいたが、急きょ天日干しに替えたため一枚1900円もする
高価なムシロを6枚も購入した。
しかし、毎日天日干しする稼働を確保できそうもないので乾燥機を使うことに逆戻りした。



昨日収穫した分は、折角ムシロに広げたのでそのまま干してから乾燥機に入れたが、
好天に恵まれ50%あった水分が一日で半分に減っていた。
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麦刈り

2011-06-29 21:20:21 | 穀物
昨日も紹介したように小麦を収獲した後の畑に大豆を蒔くことにしている。
コンバインで小麦を刈取り、その跡をトラクターで耕耘してから種を蒔き、管理機で畝を立てながら
土を被せる段取りだった。

それらを一気に済ませるつもりで後山の畑に機械を移動させた。



今日の麦刈りは二枚の畑だけなのでそんなに時間はかからないはずだった。
しかし、畝立てしている麦の刈取りは一畝ずつ刈り取らねばならなかったし、排藁がカッター部に
詰まるトラブルが頻発して作業は大幅に遅れてしまった。

結局、今日は麦刈りと耕耘までしか出来なかった。
モタモタしているとまた雨の日が続くので、「梅雨の中休み」の間に一連の作業を終えたいところ
なのだが・・・。

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小麦

2011-06-28 21:38:59 | 穀物
小麦が色付き収穫期を迎えている。
今年は「自家消費+α」ではなく自家消費し切れない程の小麦を収獲するので乾燥機を使うつもりでいたが、
土壇場になってから各畑の収穫期が一緒でないことに気付いた。

既に褐色に色付いた畑もあればようやく色付き始めた畑もあって、「一気に刈取り」という訳には行かないようだ。
となると乾燥機を使うには不向きで、結局昨年同様にムシロに広げて干すことに変更するよりなかった。


(右側の畑は豆を蒔こうとしたが、湿気が多過ぎるため明日に延期した)

梅雨の時季に収穫期を迎えるので小麦は日本には不向きな作物らしい。
そんなことも知らずに、小麦の後に大豆を作付けする予定までしていた。

梅雨空で予定を立てにくいことに直面してから無謀な作付計画」を組んだことを悔やんでいるが、購入した高価な種を
無駄にできないので計画どおり実行するしか道は残されていない。
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雨の日

2011-06-27 21:19:35 | 天気
昨日今日と終日雨が降り続いた。
先日まで「水不足」を心配していたのに、畑に水が浮き始めたのを見て今度は「湿害」の心配をする始末。
「浜の真砂が尽きるとも・・・」と同様で百姓に「心配の種は尽きまじ」ということか。

雨で収獲を休んだため出荷する野菜もあまり無かったが日課となっている産直巡りをした。
どの産直も出荷者が少なかったらしく店頭に並んでいる野菜の数は寂しいものがあった。

それを見てから「こんな日こそ無理をしてでも出荷すべきだった」と悔やまれた。
当然予測すべきことではあったが・・・。



雨の日の仕事は限定される。
アスパラ畑の草取りと田んぼで「除草機押し」とにそれぞれ分かれ地味な仕事に専念した。

コメント (2)
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破顔一勝

2011-06-26 15:43:17 | 趣味
天気が良ければ大豆の第二弾の種蒔きをスタートさせる予定だったし、雨の場合は田んぼで「除草機押し」
とやるべきことは目白押しだった。
しかし、バドミントンの大会があってそれを優先させた。

腕の故障で試合に出場できる状態ではなかったので、出掛けに生産部長から「どうせ役に立たないのだから
早く帰って来るように」と釘を刺されてしまった。
もとより一試合だけチームの応援をして直ぐに帰るつもりだったが、チームリーダーのNさんに「団体戦の捨て
ゲームだから」と説得され、夜の反省会の「酒の肴」になるのを覚悟の上で一試合だけ出場させて貰った。



得意のスマッシュは勿論ハイクリアもブッシュもできない状態だったが、最長老116歳ペアのパートナーである
Mさんのフォローのお蔭で思いもかけず勝利を収め「破顔一笑」ならぬ「破顔一勝」のVサインとなった。



こちらの写真は、試合直前のリラックスした状態でAちゃんと「ツーショット」のつもりだったが、Mさんに邪魔され
「日本美女紀行」の1ページに加えるチャンスを逸してしまった。



反省会はいつも通りの「言いたい放題」。
普段の練習では聞くことができない本音を聞いたり言ったりのワイワイガヤガヤで楽しいひと時となった。
コメント (8)
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